昨日は愼とのデート。
ようやく1週間たった、、、ほんとに長かった。
長すぎて、月曜日の私、火曜日の私、週の始めの自分はいったい何をして何を思っていたのか、遠い昔のことのような気がする。
待ち合わせは9:00。
なのに!!バタバタしちゃって、予定より30分も遅く家を出ることに。。
到着は9:30になってしまった。
既に着いていた愼。
私と目が合うとわざと怖い顔してみせるwww
まったく、恥ずかしがりなんだから~ww
愼の車に乗り込み、ゴー!
まずは薬局へ。 なんと今日は。。。。。。。。。。。。
私の痔の薬を買うのが最初の予定。
なんということ!! 痔になるとは!!
便秘といい 痔といい、お尻周りついてない。
それに、彼と一緒に痔の薬を買いに行くなんて夢にも思わなかったこと。
痔の薬の前には浣腸も買おうかと話していたくらい。
しかし、浣腸の前に痔を治そうということで、まずは今日は痔の薬。 痔ってこんな感じなんだなぁー。。
なんかいつも詰まっているような、スッキリ出ないような、残便感というやつ。いつもお尻の穴が重たい感じ。
ここのところずっと、カイロで温めているので、少しは血流もよくなってきたのではないかな。。
ドラッグストアで痔の薬と、その他いくつか欲しかったものを買っていたら10:00数分前。
この日、愼の友達が行きたいと言っていたライブのチケットが10:00から発売されるそうで、それを取ってくれるように頼まれたということで慌てて車に戻り、二人で携帯で操作。
しかし。。ものの1分でソールドアウト。
すごい人気のあるバンドで今一番チケットが取れないらしい。
そしてお昼用のご飯を買い、近くのショッピングモールへ。
週末に愼は出張と新年会を兼ねて関西方面へお出かけの予定。
寒くないような厚手のコートが見たいとのことで、
きっとこの時期セールしてるね!
何て言いながら行ってみれば、
おーーーーセールやってるやってる!!
どこのお店も『70%オフ』や『50%オフ』などなど安い安い!!
ぐるりと回って結局最後、前からいいのがあるなー、とふたりしてお気に入りのお店でコートとカットソーを購入。
そこも50%オフで、2つ揃えても5000円台でゲットできたそう!
それも決して安かろう、な悪い品物ではなくてとてもしっかりしたもの。
私もいいなと思うの散々見ていたんだけど、今回は我慢しちゃった。。。
けど!!!
あーー、、やっぱり欲しいなぁ。。
セール中にまた行きたいなぁ。
まだ残ってるかな。
んーーー、やっぱり欲しい!!
と心残りなのです。
それからいつものホテルへ。
今日は大荷物。
お昼ご飯に、痔の薬に、それになんと、愼が自宅から電気毛布を持ってきてくれた~!
冷えて痔が悪化しないように、かな。。
冷え症な私を心配してそんなところまで考えてくれるなんて!
わざわざ荷物になるのに、持ってきてくれて。。。嬉しい。
私の体こと、気にしてくれてるということが嬉しいし、
そのためにどうしたらいいのか、そこまで考えてくれる愼。
離れていても考えてくれている、ということが繋がっていると感じられる。
部屋に入りまずはご飯を食べ、そして電気毛布セット。
電気毛布はポカポカ温かく、二人でくるまっていたら、いつの間にか眠ってしまった。
ぐーーーーーーーっすり眠ってしまった。
気がつけばもう三時間も経っていた。
目が覚めたら16:00。
愼も深い寝息をたてて、ほんとにぐっすりだったよう。
「お風呂に入って痔の薬を。。」
なんて言っていたのに、起きてみれば私のブラジャーのホックをはずしニヤニヤしてる愼。
まったくもー。。。
なんて言ってるうちにギューーーって腕を回されておっぱいをいじり始め、私も負けじと愼のおっぱいを触っていたら
「もぉーーー我慢できない!!!」
と、急に起き上がりスルスルとパンツを脱がし、何を言わせる前に私のアソコを舐め始める愼。
あーーーーー。。。
もう、声しか出ない。
というか、舐められる前から私のアソコはぐちゃぐちゃで。。。
舐められて、指で、もうそこで何度かイッてしまった。。
それからデンマでも、それとシェアを使っても、今日は何度も求めて何度もイッテ。。。
私だけじゃない、愼も。
舐めたらいつもよりも気持ち良さそう。。
指をいれたらまたいつもよりも気持ち良さそうにしてくれた。
なんでかな、いつもと違った??
一度イッてしまったけれど、指を抜かずにそのままでいて、
そのあとまた動かしたら、つづけてもう一度イッチャッたみたい。。こんなこと初めて!
もう、お互いぐちゃぐちゃ。。
シーツに染みができちゃって、
電気毛布の上じゃこれはダメだー。。と思った。
そのあと、痔の薬を愼にやってもらったのだけど。。。
やっと明日だーー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
この季節は手荒れが激しくなり、指先はあかぎれて、痛くて痛くて・・・・でも、そんな泣き言が許される職場ではないので、痛くてもやるしかない・・・心折れそうなくらいに実は痛かった。
でも、土曜日がデートだと思えば乗り越えるんだな~~
どこかの広告でチラッと見つけた1行。
「SEXの相性が悪いカップルは、95%別れる」
え?!
と思ってちょっと見てみようとしたが、詳細はそこには書かれていなかったが、ん~~理由がどうだからってのを知るところまではこぎつけなかったけど、でも、そうだろうなぁ~となんとなくわかる。
実際、自分たちも、喧嘩したあとのSEXは無茶苦茶激しかったり、コテンパンにイカせたり、こうしてやる!とか思ってるわけじゃないけど、自然にそうなってる。そして、ものすごく深く独占欲を見せあって、試合終了のゴングと共に、深い眠りにつくのである、、、
まぁ、つきあいだして、一か月ちょっとで、我々も体の関係を持つことになったんだけど、それからというもの、ホント~~に、バカなんじゃないか?ってくらい、とにかくよくヤリ続けていた。
こんなにヤッテたら、普通は飽きるのじゃないかな?と思うが、これが、どんどんもっともっとになってるくらい、飽きない。
つきあいだして、ほぼ、毎週くらい会ってたし、多ければ週2日会ったり。いきなり夜、会いに行っちゃったり、、、、、
そんなことをしてたけど、そういう関係になかなか進まず。
そして、初めての日を迎えてから、私は私で、毎週会うたびにホテルに誘ってたら、「こいつ、ヤル目的だったのか。。。」とか思われるのは辛かったので、ちょっと遠慮してたら瑞は、どうして今週はしないのかな?みたいな感じだったらしく。
今振り返れば、私が瑞に、私のFTMであるすべてを受け入れてほしいと思った、あの時。
「全部、受け入れて」といい。
瑞は嫌がることなく、私の体に触れてくれて、私はそのすべてに 「私がこんなでも、瑞はいいんだ。。。」と思えてから、瑞のすべてが欲しいと思えた素直な気持ちをぶつけるように求めるようになった。
瑞も、私がどこか無理しているんじゃないか?と心配していたようだが、私が心から、瑞が私にしたいと思ってくれるすべてのことを、心から幸せに感じているということが理解できて、やっと私を強く求めるようになったように思う。
本当に私たちには、階段があったな。
すべてにおいて、階段があった。
そして、着実に、1段、1段、しっかりと踏み込んで、踏み外さないようにしっかり確実にあがってきたな。
瑞はきっと、私とつきあってて、疲れるだろうな。
色々問題を提示され、そのたびに、必死で頭ぐるぐる動かして考えさせられて。。。
これまで、人生の途中で躓いてきたことも多々あったようだが、そのつど、ろくに考えることもなく、流れに任せていくだけで、改善するということを考えなかったようだ。
それなのに、こんな年齢になって、フル回転させたこともないという頭を、あんまり動かなくなりつつある年齢になってから、あーでもない、こーでもない、と問題を叩きつけて動かそうとする私。
問題を突き付けられ、ん~~~~~と考える瑞。
私は答えを待つ時間のカウントダウンが速いので、すぐに、5・・・・・4・・・3・・2・1と先急ぐ。
ファイナルアンサー?と聞かれる前に、先に321がやってくるので、その前に答えなければ、ブブーーー!!失格!
殺してしまえ、ホトトギスでぶった斬られてしまわないように、瑞は必死でついてこようとしてくれてたと思う。
けれど、私もデートってこんなに楽しいものなんだ?!
とか、こんなに色んなところに一緒に行けるんだ?!
とか、やっぱり、SEXってこんなに幸せで楽しいものなんだ?!
と、沢山の未知の世界に踏み込んで、初めて知ったことが沢山あった。
きっと、瑞も同じ。
自分を隠さずに、すべてさらけ出して、いいところも、弱いところもすべて見せあって、それでもこの人がいい!となったとき、本当の安らぎと幸福を感じるのだろう。
ちょっと真剣に考えると、小難しいことなんだけど、そんなことを確認し合って、話し合って。
お互いに、そうだね、それがいいね。という結論に達せば、ずっとこの繰り返しで寄りそっていけるんだろうなと思う。
今日はいつもよりも早く寝て。
明日も、この無限大の愛情を、瑞にすべて刷り込んで最高の1日を目指そう。
ようやく、金曜日だ。。
長かったのに、よくがんばったなぁ~。。と毎回思う。
今週は週の前半、仕事終わりに通話ができた。
いつも疲れて帰るだろうに、夕飯の支度時間ギリギリ。。いや過ぎても話をしてくれる愼。
悪いなぁ。。と思いつつも、
愼の声が聞きたくて電話したくなる私。
カカオしてると電話で声聞きたくなり、
電話してると会いたくなり、
気持ちは加速するのだけれど、
ここはぐっと我慢。
今は私の事情だけど、家族がいるのはお互い様で、
愼が大変なときには待つことで支えられる人になっていたい。
待つことしかできないから。
『大丈夫』
愼はそう言ってくれた。
すごーく嬉しいかった。
だから、会えるときは思いっきり焼き付けるしワタシのことも焼き付けるようにしたい。
愼は私が嬉しいかどうか、
喜んでくれるかどうか、
笑っているかどうか、
それがいつも何するにも基準なんだって。
だから、いつも笑っていたいな。
出会って2年が過ぎ、もう1月も終わりに近い。
そして2月がやってくる。
ふたりの誕生日も、出会った記念日も、年の後半に来るけれど、唯一の年の前半の記念日が2月。
けれど、今年はせっかく土曜日だけれど、会えそうもない日程。。。。
仕方がない。ここをデートにあてるというのは、瑞の親としてのありかたが問われることになる。
ちゃんと近くの日程でお祝いしよう。
けれど、デートした毎日が記念日なんだけど。
一緒に見る景色、食べるもの。すべてがいいものだと感じられること。
限りない幸福と、安らぎこそが、すべての記念日。
瑞が変わっていく。
まだまだ、ちょっとした嫉妬でぐずぐずすることもあるけれど、私にとっては、そんなしょうもないタラレバ嫉妬も可愛く思えるだけ。
また、そんな部分は残しておいてくれて全然かまわない。それがなければ瑞ではなくなってしまうと思う。
心の凍結が溶かれれば、出てくる言葉も考え方も変わってくる。
出会った頃の、冷たい言葉は、段々消えていく。
泣かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス。。。。の私が、よくもここまで粘ったものだな、、、私は自分の見たものを信じた。
ぶれずに、いつか必ず、きっと。。。と思ってきた。
そして、まだ、もっとこれからふたりの関係はよくなっていくと信じている。
土曜日まで残り1日。
あと金曜日だけ頑張ればやっと会える。
なんで毎日一緒にいられないんだろ。。と思うこともあるけれど、
それはそれできっと意味のあることなんだろな。。
出会えた年齢がもう少し若かったら、
もっとたくさん会えたしあちこち行けたし、
一緒に住めたかもだし、
もっと自由なつきあい方ができたろーな。。
とたびたび愼とも話すけれど、
きっと今だから、こういう想いでお互いを見られて、この出逢いを大切にできるんだろうな。
人生も折り返し地点。
今からこそ、本当は残りの人生を共に暮らしていきたいけれど、
まだまだお互いやらなきゃならないことは残っていて。。
でも人生の最後は一緒にいたいなぁ。。と思うのです。
ヨボヨボになってるだろうけど、
そんなおばーさんでもいいなら、
ほんの僅かな期間だけでも一緒に暮らしていたいなぁ。
死ぬ時もできるなら先に逝きたいな。
愼の腕のなかでいつも眠るみたく、逝きたいな。
最期も一緒にいたい。
あー。。 早く土曜日こないかな。
出会ってすぐに、サザンオールスターズのライブに行った時の事。
付き合いだして5か月だったかな?
でもまだまだ、瑞の凍結した心は溶けていなくて、まだ私に何も見せてはくれてなかった。
もちろん、人の心の痛みに思いやりの態度を見せてくれるということもなかった頃。
私の家族に、心配事が起きたばかりの頃で、このライブに行くことは正直なところ、すごく勇気のいることだった。
しかし、姉の援助があって行かせてもらえることになったのだ。
新幹線で瑞の住む最寄りの駅から東京駅へ向かう。
その、乗車間際に、姉からLINEが入った。
瑞には伝えてあった。
連絡が入ることがたびたびあるから、そのときはすぐに返信をしなきゃいけない。でも、別に姉からの返信であって、実はほかの人と、、、なんてことは絶対にないのだから、それだけは許してほしい、と。
姉にすべてを託して自分は遊びに出かけるなんてことは、あってはならないだろう。しかし、快く、出してくれた姉に感謝し、任せた以上、その返信くらいは当然すぐに返すべきと思った。
新幹線は満席で、通路に立ったまま乗車となった。
どうにかして座りたいが、やはりみんな同じところへ目的地としていているのだろう。。。空席など出るはずもなかった。
返信をしている私に瑞はおもしろくなくなり、いきなり、「空席探してくる」と自分の荷物を持ったまま立ち去った。
もちろん、「空いてるところ見つけたら連絡するね」でもなく、笑顔ひとつ見せずに・・・・・
空くはずはない。
きっと空席ができたって品川駅まで行くことになるのは目に見えていた。
どうしてせっかく一緒に来ているのに、こんな不愉快な顔をされて離れて目的地まで行くのだろう。
私は、姉とLINEをしていることがおもしろくないのだろうとすぐにわかったが、それはすべて事情を説明してあって、この一大事にも関わらず、快く出してくれたという姉の想いを大事にしたかったのに・・・・
結局、思った通り、私も立ったままの通路の付近で空席を見つけて座り。座ったことを瑞に連絡すると、「私も座ってる」という返事。
そこからカカオだけで話たまま、どちらかの空席に合わせようともしなかった。
ここまでを、今の私が感じることは、絶対こんな女別れてやる!! という気持ち。
もし、友人の身に起きた出来事なら、そんな女やめたほうがいい、というアドバイスをするだろう。
結局、新幹線を別々のまま、東京駅で降りることになった。
私は瑞の姿を見つけたし、そこで目が合ったけれど、瑞は私を追いかけることもなく、私も瑞のところへいくこともなく、私は中央改札へさっさと向かった。
私は、家族の心配があったし、こんな気持ちでライブに行ってもつまらないだけ。
そして、何よりも、、、、家族の心配事はこの先もいつまで続くかわからない、先の見えない一大事だったため、ちゃんと事情を説明しているにも関わらず、どうしてもいかなる場合にも自分優先でなくては嫌だというのなら、瑞とはこれ以上つきあえない。そう思った。
私が出した答えは、別れだった。
中央改札の大きな柱の片隅で、「もう、別れよう」 とカカオを送信した。
あのころの瑞は、今の瑞とは、別人だと思うくらいに違う。
はっきりいって、よくあんな状態で、つきあっていこうと思ったものだなと、今考えても、あのころの自分を理解できない。
出会った、初めての日のあの特別な空気を信じていた、それしかないだろうと思う。
あのころ、私が自分から別れを切り出すことになるなんて・・・・・・・・と、ものすごくがっかりと、ショックと、辛さと、色んな気持ちが混ざり合って、送信を押したのを覚えてる。
なぜ、わざわざ離れて行動したがるの?
なぜ、改札へ向かう私を追いかけようともしないの?
瑞の気持ちがまったくわからなかった。そして、このまま、下りの新幹線で帰ろうと思った。
何度も瑞が電話をかけてきた。
別れようという言葉を出されて、はっとしたものがあったのか、このままでは私を失うと感じたのか。
どこにいるの?と聞かれて、ここにいると説明したが、瑞は私を探しだすこともできず、きっと、ずいぶんグルグル歩いていたんだろう。全然違う似たようなところを見つけては、私がそこにいると感じたらしいが、私はいない。いるはずのないところを必死で探していたようだった。
ようやく見つけ出したのは、とんでもないところで・・・どのくらい離れ離れでいたんだろうか?もう昼だった。
あのまま別れてしまっていたら、今のような時間はなくなっていたな・・・・・
予約済みだったホテルにチェックインし、そこで色々話をし、遅刻でライブに入った。
彼氏になりたくて・・・・・
ライブであの歌を聞いて、私は 「いつか、瑞のこの氷のような心が溶けてくれたとき、本当の彼氏に私はなれるのかな?今は、まだまだ、ただつきあってるというだけで、ホントの彼氏なんかじゃないんだな。。。。」 そんなことを思っていた。
だいぶ時間はかかることは百も承知で始まった恋。
一筋縄とはいかず、紆余曲折、山あり谷ありの恋。
初めから知っててつきあってと言ったはずなのに、こんなに速いリタイヤか・・・・と、あの時、改札の隅にへたるように座り込んでしまった。
今、振り返ると、瑞があんな態度をとったのは、私のことが大好きで、独り占めしたいから私のことだけ見ていてほしかったから、、、、、ではない。ただ、いかなる事情でも、自分を放置して相手が誰で、どんな内容であろうとも、自分以外の人と話をしていることが許せなかったんだろうと思う。
自分の都合と気持ちだけを優先しているのでは、私のことなど好きではないな。
そのときの決断は、それに尽きていた。
もう、別れよう
そう送ったカカオの返事では、きっと、わかりました、さようなら、で、あっさり終わってしまうのだろうと思って送った。
でも、当時の私には、瑞だけを最優先で物事を進めていくことはできなかった。
もちろん、今だって最優先の順位は時と場合によって変動する。それは家庭がある身の人間であれば当然だろう。
瑞だって変動するはず。まさしく今が瑞の、私以外の優先順位。
今は心を開いて、恥ずかしいくらいのことまで話してくれる。
ずいぶん時間はかかったけれど、思いを受け取る、受けとりかたを知らなかったんだなと感じた。
色々あったけれど、本当に別れてしまわなくてよかったなと思う。
これからのことを思えば、このくらいでへこたれてはいけないのだろう。
洗濯やらご飯やらやらなきゃならない家事をやり、
後片付けも済ませ、
お風呂に入るまでの数時間、
ようやく座って愼と会話ができる。
愼だってそう。
家族の分の家事をこなさなきゃならないわけで、
全て終わって座る頃には仕事の疲れも手伝って、
クタクタになってるだろう。。
カカオでやり取りしながら寝ちゃうこともあるし、
お風呂ですーー。。。っと寝てしまうことも。
そんなとき、一緒にいられたら
目の前にいたら、どんなにか安心するだろなぁ。。と思う。
ご飯だって洗濯だってお風呂だって、
なんでもない普通の日常の中に愼がいて、
それが毎日の当たり前の日常だったらどんなにホッとするだろう。
でも、きっと、今があるから
出会えたことの重要さと、ありがたみをたくさん知ることができてるんだろうなぁ。
なんの接点もなかった二人が出会ってこんな風に年月を重ねていけるって、
自分たちの力だけではできないことなのかもしれない。
出会えたことだけでも不思議なのに。。
二人でいさせてもらえることにいつも、どんなときでも感謝をしなくちゃ。。。
私に、愼と歩ませてくれる人生を用意してくれてありがとう。
愼は私よりも私のことをよくわかっていると思う。
ほんとうによく私のことを見ていてくれている。
いつも、見ていてくれている。
だから、私の些細な変化もすぐにわかるのだという。
なんでも理解してくれている。
私以上に私を理解していると思う。
こんなに完璧で最高な彼がいるかな?
私にとって愼は唯一無二の最高な、彼です。
心配なのは、私にとってはそうでも愼にとっての私は?
私は愼のことをちゃんと満たせてあげてるのかな?
。。。。ということ。
「受け入れてもらえてるからホッとするよ。。」
って言ったら
「受け入れてもらえてるのは俺の方」
って。。。。
そんな風に言われるなんて思ってなかったからなんだか、驚いた。
私は愼だからこんなに自分を見せられるし、愼だからこのままの私でいいんだと心底思える。
安心できて、ホッとできて、それもこれもこのままの私を受け入れてもらえてるからだと思う。そうだと気づいた。
とっくに、私のぜーーんぶは愼に受け入れられていた。
自分が思う嫌なところもダメなところも愼は全てわかっていてそれでもOKを出してくれていた。
そこまでこの私を受け入れてくれる人は他にはいないだろう。
私は愼にたくさんのことをもらってる。
けど、 私が愼にしてあげられることは愼を信じること。
一緒にいてもらうこと。
ただそれだけなのに、
「受け入れてもらえてる」なんて。。
昨日は半日仕事して、そのあと愼と会えた。
朝イチで愼から「会いに行く」との連絡が!。。。。
けれど以前から週末は雪予報で、とくに私の住む辺りは、比較的暖かいこの県内でも冬は寒くなる地方なので、きっとこの予報じゃ雪降るだろうなぁ。。 愼、こっちまで来て雪に降られたら帰れなくなっちゃう。。
そんな心配をしていたら、口に出さずとも
「スタッドレスにしたほうがいいかな?レンタルできるか聞いてみる」
と、いつものように決断も行動も早い愼。
思いもかけない方法でどんどん、なんでも解決していく、迷いのない愼。
ほんとにいつも、かっこいいなぁ~と思う。
やることも言うことも考え方も。
驚いたことに、愼の家の辺り雪だという。
けれどこっちは全然!!
雲はでかかってるけど、割りと快晴。
けど、めちゃめちゃ寒い!
待ち合わせは12:30。
仕事終わり、そのままの格好で車に乗り、待ち合わせ場所へ!
「途中のコンビニに寄った」
との送信から、あ!もしかしたらあそこのコンビニかな?。。。
と予想してたら案の定!愼の車が停まっているのが見えた!
私も隣に停めて、お店の中に行こうとしたら、ちょーど出てくる愼に会った。
こちらを見ているようだけど、焦点が合わず。。
すぐには私に気がつかなかった愼。
やっと気がついたと思ったら
「わぁ!びっくりした!」
って、本気で驚いていたみたい。
今日は三時間くらいしか一緒にいられない。。
以前、よく行っていたホテルへ直行。
ここのホテルは毎週というほど来ていたところ。
なんだか懐かしいww
まだ付き合い始めと言っていいくらいの私たちが通っていたところ。 露天風呂が一室あって、そこに連れてってくれたことがある。
すごーく、広い部屋でまるでマンションの一室のようだった。
今振り返ってみればあの頃は付き合ってまもなくの、まだ何となく不安定な私たちだったなぁ。。
人気のあるホテルでいつも満室に近い状態、今日も空いてるかな、と心配したけど、サイトで調べてみたら大丈夫そう!
ということで直行~~
愼がこっちに来るのはどのくらいぶりなのかな。。久々だなぁー。。
ご飯を食べて、少し話しをして。
愼がここ数日間感じていた不安や私への思いをぜーんぶ話してぶつけてくれた。
「日帰りツアーを最後にひとつきは会えなくなるのに、なんでそんなに平気なんだ?そりゃ、子どもの受験がもうすぐそこなんだからそれどころじゃないのはわかる、でも、会いたいという気持ちをなにひとつ伝えてくれないのが不安で、不安が怒りになった」
と、しばらくまったく会えなくなると思っていた愼と、
隔週か平日少しずつでも会えるつもりでいた私と、そこが考えが違っていたこと。。 確かにそれは、不安だっただろうなと思う。
離れる時にはまた泣いちゃったけど、この気持ちは、離れたくない寂しい涙と、こうして会えたっていう嬉し涙と、両方が混ざっているんだな。。
普段は離れているけれど、こうして会える。
やり取りもできる。なによりも、気持ちは一緒、同じ。
帰り道の車のなかで、愼が繋いでいた手をギュッと強く握りしめ
「大丈夫、大丈夫!」
って言ってくれた、あの言葉。
たったひとことなんだけど、ほんとに心に沁みた。
うん、きっと大丈夫だよね。