昨日、瑞はヤボ用でこちらに来る事があり、俺の仕事が終わるのを待って訪ねてきた。

なんとなく感じていた。
甘えたいんだなーと。

こんなはずじゃなかった事が起きて、心身ともに疲労困憊の瑞。
コロナっていうだけで、普段、我々のデートもままならない状況になってしまった上に、長くかかりそうな大問題を抱え、来年の引っ越しもどーなることか………という状況になってしまって、思うようにはならない事だらけ。

そりゃ、しんどいよなぁ…

ひとまず、昼ごはんを買うためにスーパーへ寄り、まっすぐ戻り、食べ終わって一段落する。

久しぶりに背後にぶら下がって抱きついてきた。

『あーこんな感じの、久しぶりだよなぁ』と思った。
あまり表に出さないけど、いや、考えてもどーにもならんし、もうなるようにしかならない問題なんだけど、とにかくあれはガッカリだし、怒りたくもなるし、呆れるし、悲しいし、ムカつくし、腹立つし、、、だけど、我慢するしかないしな。

べだぁ……っとくっついてくるけど、ねぇ～ねぇ～……
しか言わない瑞。

そりゃぁ、、、、んなことしたらさ……ねぇ？

ラブホ直行！w

あれはまだ、瑞と付き合い初めて1年経つかどうかの頃。

東京のあるところで、某アーチストのライブがあって、一泊で出かけた時の事。
終演後は予約してあった居酒屋に行って、いいライブだったなぁ〜なんて、語り合いながら飲んで食って、満腹になってホテルへ帰った。
今思えば、あれから俺は何にも変わってないな………
酒飲んでホテルへ戻ると、瑞に早く風呂に行けだの、そこで寝るな！だの言われながらも、『ぁー』とか、『いくよ』
だの言いながらも爆睡してしまい、瑞はそのうち放っといて寝るという流れ。

その日も瑞は寝ちまった俺を放っといて、先にひとり風呂に行っていた。ほんの30分か1時間寝たかどーか。
瑞も風呂から出てきてベットに居たんだったかな？

俺は夢を見た。
そして、飛び起きた！
悪夢だった。
内容は。
瑞が、実は昔の彼氏が今でも1番忘れられず、今でも別れてはいないけれど、相手があまり会ってくれなくて、年間ほぼ会えない。良くない人だということもわかってるけど、忘れられないの！
と泣かれた…そして、ほぼ会えないと言っていた、唯一の会える日がその時で、目の前で昔の彼氏という奴のところへ行ってしまった。。。

そこで、ハッ！！として目覚めた。
様子がおかしい俺に、瑞は、どーしたの？？と驚いて駆け寄ってくれたが、まるで夢を見てとは言えないくらいに心拍数は上がり、ハァーハァーしながら、そしてホントにこの世の終わりみたいに打ちひしがれる思いで、現実なのか何なのかわからなくなっていた。
そして、落ち着くために、煙草を連続で吸っていた……

まーその後は、夢であることも、瑞がそんなことを思ったり、実際昔の彼氏に未練もないという話をしてくれて、やっとこ落ち着いて眠れた。

手間がかかる彼氏だな……、アホだな……
しかし、実は瑞の浮気系統の夢はよく見ていた。
その度に不機嫌になったり、瑞に言いがかりしたり。。
段々面倒になって、逆ギレされたりした。
面倒臭い奴だからだろう。

みっともないね！
でも、この頃はそーいう夢はもなくなった。

なんとも情けない話した。

いつもなら、昨日の夜には、
『何時に集合？どこにする？』
なんて話てた。
今日は休み。日曜日。
珍しくウダウダ寝てた。疲れてたのもあるが、急ぐ用事がない。
瑞にも会えないし……

自粛を呼びかけられて、やはり出ていくのは難しい。
同じ市内にでも住んでたら、そんなに大事な自粛にはならないんだろうけど。

会えないし、どこも休業してて、ダメだ！ってーのに、
ダメ！って言われると余計に行きたくなるじゃないか。
あの和食店は営業してるかなー？
と、ホームページ見てみたり。
いつか、瑞を連れて行くかー……


寂しい日曜日……

瑞の家で、難しい出来事が起きた。
けれど、段々と内容や状況が明るみになり、悩んだり考えたりしても埒が明かない事がわかってきた。
もちろん、やけくそになったわけでもないし、丸投げしたわけでもない。
けど、状況不利な状態でも、今より良くなる事は考えにくく、むしろ悪くなる。

見届けるしかない状況。

1年後には夢を叶える事ができると、物件を見に行ったり、探したりしていたが、1年後はまだ問題解決してないか……と落胆し、無理なのかな……と凹んだ。

けれど、やっぱり問題が起きたことを理由に、その夢をあきらめる気にはなれなかった。

『1年後の計画をあきらめてない』
と瑞に伝えた。
瑞も、あきらめてはいない様子だった。
試練に直面しても、ふたりの目標が同じところへ向いていれば、きっと完成形を想像することができ、同じ完成形なら叶えられるはず。

会えない不安もあるし、そこへコロナ以外の問題が発生するというのは、良くないことを考えがちだけれど、ふたりの気もちが大切。

乗り越えよう！
早く解決させて！

あと1年後には、半同棲生活！

と、意気込んで…
物件見に行ってみたり、あれを買おうとか浮かれてみたり、
それだけで楽しくなってたわけだけど。

瑞の家が、ちと問題勃発で、それどころではなくなった。
この問題はどうすれば解決する！って事もなく、これは先が見えない話。

瑞が今居るところを離れるのは、不可能じゃないかな。
ぁぁ…………夢は崩れたか。

今までその目標のために頑張ってきたけれど、
ここへ来て道は厳しく険しくなってしまった。

何のために、なにを教えるために試練を与えられているのだろうか？
何を教えようとしてるのだろうか？
まだ我慢が足らないのだろうか？

久しぶりの雨だけど………

よく降るなぁ。
激降りしてる。
デートの日は、大雨が多かったような気がする。

バーチャル高校野球の開会式ってのを見て、
泣けてしまった…
甲子園見に行きたかった。
夏こそ、やってあげてほしいが、怪しいかも？
というニュースを見て、こんな気の毒な高校3年て、いつの時代見てもいないよね！！と可愛そうに思えてならん。

なんのために幼い頃から頑張ってきたんだ…、
高校野球で甲子園を夢見てやってきたのに。
野球だけじゃないけどさ。
色んな競技が中止になってしまって……
恨むね………

でも、今から国民ひとりひとり、企業が、外出をすること。県外へ出張やおでかけをすることは悪い事なんだ！って、
心に決めて行ったり来たりしない、させないようにすれば、
夏にはどうにか甲子園やれないかな？
オリンピックは、世界的に足並み揃わなきゃ無理なことでも、甲子園は、国内が取り戻せば出来ないかな？

このまんまじゃ、可愛そうすぎる。
選手権大会だけは、お願いします。

続き

前回の昭和なホテルでのデートは、行っておいて良かったなとつくづく思う。

コロナの影響で、もうしばらく会えそうもない。

心のどこかで、『次になんの気兼ねもなく会えるのは、いつになるのかな……』と思っていた。
またすぐに会えるし、とこれまで思っていた事がホントに幸せな事、贅沢な事だったんだなと強く感じていた。

なんとなく、瑞の様子もそんな事思うのかな？と感じた。

いつもより………

声がデカイ………

おっぱいだけじゃなく………

声が、異様に………


暑かったので、すこーしだけ窓を開けていたので、これは下の駐車場にいる人には、丸聞こえだなと。

まぁ、かなり久しぶりだし。
だけど、いつもなら、自分からベットサイドにデンマやらシェアやら用意してくるのに、今回は裸になったらさっさと布団に入ってしまった。

なんで用意してないんだー！！

と言いながら、自分が持っていく。

あ………無しでしたかったのかな？

今頃、振り返っています。

どーやら、道具より、手と舌でイカされたいみたい。
それも愛情を見せつける1場面。
でも、それはもちろんだが、お互いイッた後に肌を密着させている、あの時間は格別。
肌の感触って、ホントに大切。

肌に堕ちてる自分もいる。
肌の相性？

いや、諸々重ねあってきて、ホッとするぬくもりみたいなものだろうか？

この肌の感触は、心が先に堕ちてないと、味わうことはなかろう。

来週以降は、お互い、人と接する仕事で、3蜜禁止と言われても、それなくして働けないわけだから、感染者にならないように気をつけなくてはならないが、どこで感染するかわからないので、しばらく会えなくなるだろうな。

寂しいなぁ………

（続き）

昭和な感じのワンガレージのホテル。

部屋はいつもご利用のところよりはかなり狭く。
フードメニューなんて、横着そのもの！
『お客様が、レンジでチン！していただくメニュー』
として、冷凍食品がいくつか並んでいた。
あとは、出前寿司と、宅配ピザ。

ここのホテルはいちいち、フロント9へダイヤル。
そりゃ、テレビのリモコンでピッピッピッ！とはいかない。昭和の匂いなので…
けど、おばちゃん達、楽だよな〜働くのは室内清掃だけなんだな。

気になったのは、浴槽と洗い場の段差がすごく差があって、浴槽に入ろうとすると股が裂けるんじゃないか？というほど足を上げないとならない。
最近は、若者が草食化して、ホテルの利用者は高齢不倫カップルが多い！なんて聞いてるから、ここじゃきっと股が使い物にならなくなりそーだ！w

そのくせ！自動精算機がある！

入り方も面倒くさい路地裏で、しかも細い道だったし、たぶん、2度目はないだろなーと思いつつ、それでも悪くはなかった。

CSつけたら放送中だった映画がおもしろかった。
人間が蜘蛛に食べられる奴で、最後はツアーガイドの青年が、どデカイ毒蜘蛛の親分を殺してハッピーエンディング。題名わからず………

それを見てから、いよいよ！風呂に行きましょう！

いつも一緒に入るのだけど、瑞って、もともと痩せ型の巨乳で、デブの巨乳なんて当たり前だし、美しくないので好きではないけど、痩せ型の人がほかに肉はつかずにおっパイばかりに肉付きがいいというのが、大変好みで。きっとそれは女性の憧れかなー？
乳フェチの俺は、『でかけりゃいいってもんじゃない！』と断言する。
細かく、あーでこーなってるのがいいというのは、伏せておくけども、理想のおっパイを装備しているのが瑞。

この素敵なおっパイは、なぜか変化もする。
風呂に行って、このエロおっパイが今日はどーなってるかな？と判断するのも楽しみで、早くエッチになりたがってる時は、巨乳がさらにプリンプリンに張って大きくなる。ヤル気低下していると、萎んで小さい。

ま、萎んでたのを見たのは、だいぶ前の2、3回、かな？この頃はどんどんデカくなって、揉み心地の良さが何とも言えない。
『ヤリタイんだ？』
と聞く。久しぶりに過去最高かも？！と感じるデカさを見た気がした。

『ヤリタイ』
って、軽い言葉だけど、sexしないと不安になる。気持ちの深さや愛の強さを感じる、感じたい。だからしたい。これは、相手が違うと、こーいう気持ちにはなれないだろうとわかるので、ホントにふたりの世界なんだよな。

それって、どーしようもなく愛してる事を見せつけ合える時間だから大切に抱けるからなのかな？
終わっても直後にまた求めたくなる。

あ………昨日の事が思い出されて…朝からまた会いたくなっている……


次は濃厚な部分へ……続く

今日の午前中、
元から予定していた歯医者とコンタクトレンズの交換に行き、その後、比較的、瑞の自宅に近い辺りまで迎えに行く。

予定ではもうあと1時間早く会えるはずだっが、歯医者で予定よりちょっと長引いた。

おかげでフリータイム第2部をまんまる使えたw

『ユンケル買うか？』
『いらんわ！バカにするな！』

と鼻息荒く言ったものの、現実には瑞にとって、まだまだ！不足だ！みたいな結論で終わりになった。w

色々と考慮して、いつものホテルはコロナを考えると設備的にも立地条件も、環境が恐ろしかったので避けたくて、今日は、コンビニなど寄らずにホテル直行だ！

ということで、初めて来たところ。

ワンガレージ。
今時ではない造りは、昭和な感じだが、安全に思えた。

でも、会える事が1番の目的だから、、、でも、ホントに久しぶりに………ムフフッ♡

やらしーな………まったくw






次はアダルト部門〜続く

先日、くだらない話をしたこと。

気高い女を自分のものにするのは達成感を感じる！
という話をした。
瑞には、『気高い』ってどーいうのか？とか、なかなか落とせない女性をどうすれば振り向いてもらえるか追い求めるのがいい！と言う俺の気持ちがよくわからなかったらしい。

俺『だからね、魚釣りに行きました。
いた！こいつ釣りたい！と餌もつけて竿なげても、なかなか釣れない………いや、まだまだ粘る！　ここにしかいない貴重な魚。　餌もつけてないのに竿なげたらいきなりパクッと釣れる魚は最初はおもしろいからある程度繰り返すけど、だんだん……またおまえか！もーいらんわ！ってなるから、他の池に変える。　バケツ見たら勝手に入ってるよーな魚は、即、池へ逃がす』

瑞は、その話をして、1番最初の魚を釣るのが男の浪漫なんだね、と納得して、しつつ、、こいつバカだな、と思って笑ってたんだな………きっと。w

けどね、惚れてる女がバケツ勝手に入ってたら、そりゃーお持ち帰りする！
いや、気高い女はバケツなんかに入らんけどな。

あ……そう考えていくと、男を近づけない女というのも2種類あるってことか。
この、気高い女と、自分に自信無さすぎて、隠れてるタイプ。
やはり、気高い女の方が自分の彼女だったら安心できるよな。自信喪失タイプは、声かけられた事ないから、騙されやすいかもしれないし。ちょっと声かけたら、嬉しくなって、尻尾振って着いて行きそうだし。

そんな偉そうなことを言ってる俺も、すでに『年老いたチーター』になり、瞬発力も低下し、最近は胃袋も大量にはモノを受付なくなった。しつこいのはちょっと………脂っこいのはちょっと………

そしたら昨夜、瑞が言った。

『明日は、ユンケル買ってくか？！』

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!年老いたチーターを………バカにしてるぅ！

『いらんわ！バカにするな！』

内心、ユンケルで効くのか……、

心配になりながら…
『もーいいー、もー満足したから。。。お願い！もー無理！

って言わせたるわ』

と言った。

そんなこと言わせるほど頑張れるのかな……

瑞は、AVみたいだ〜と喜んでいたが……、

1ヶ月くらいご無沙汰していたような気がするので、
我慢限界が速く来そうで、『もー満足したから』よりも、『この！役立たず！』という言葉の方が聞こえて来そうでならない………