今日は休みで、美容室へ行ってきた。

ずっと瑞と2人で通ってた美容室なので、それぞれ離れて暮らしていた頃、デートコースの町。

住まいが近くなってから、初めてきた。
ひとりで行って、ひとりで帰る。
美容師さんたちとは会話が弾んで楽しい時間ではあるけれど、やはりいつもなら、さて！今からどこ行く？
という流れがあったのに、美容室が終われば特に用事はなく帰る。
なんとなくもの寂しいかな。

帰り道、用もないのに瑞が働いている職場の近くのインターチェンジで降りて、顔が見えるわけでもないのに、なんとなくチラッと見ながら走りすぎた。

毎朝、イヤでイヤで……仕方なく行くので、不安もある。雰囲気悪い職場みたいで、1日中重い気分で過ごすんだろうな。
もう、年齢も年齢なので、そんなに我慢して辛い思いしてまで、そこに居続けなくても働いていさえすればいいと思う。
心の病なんかになったら大変だしな。

瑞の新しい生活が始まった。

引っ越す前は、色んなことを思ってた。
沢山会えるようになるだろうとか、瑞の仕事が遅くなる時は、夕飯を作っておいてあげようとか。

出来ると思い込んでいた。

実際には、週末に会えるのも、これまで当たり前のように思ってたけど、なんとなくそれも厳しい感じ。
夕飯を作っておいてあげようなんて、やはり気が引けてしまう。

娘も同居しているし、あまり入り浸ると嫌がられるだろうなとか、とにかく遠慮してしまう。
なので、４月になってからは、室内に入った事がない。

迎えに行って、車に乗せて、玄関先に帰すこと。
実家から離れたら離れたで、これまでそんなに行き来がなかった実家の母上が、頻繁に連絡してくるようだし、今週末も来るみたいだし……

もっと近くなれば楽になると思ってたけど、現実は真逆だった。
もちろん、自宅を出て、瑞の顔を見るまでは、ホントに15分も走れば会えるのだけど。
職場も近くなんだけど。

でも、週1日しか会えないことはなんにも変わらなかった。。。

お誕生日おめでとう。

何してますか？

あなたの魂を、早くどなたかの肉体を借りて、この世に戻していただきたい。

お誕生日おめでとう。

今日は、あなたのお名前の通り、さわやかな春の陽気です。

元気でいてください。

応援しています。🐎