2ntブログ
FTMの彼とノンケの彼女の気ままブログ。喧嘩もHも濃厚な、ぐっと濃いブログです(*^^*)
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2017/03/31
21:49:17

桜を期待した京都。

やはり今年は早すぎて、なんにも桜って感じはなかった。。。

久しぶりの1泊。

こうして24時間そばにいられることが、当たり前で、普通で。。。

でもまた、それぞれの家庭に戻る時間がくる。

この、当たり前が消えることが、違和感でしかなくて。。。

しかし、それは今は仕方ないとはわかってる。

明日はここから姫路城へ。

今夜もまた、激しい夢を見せられるのかな?

幸せな証拠だよ。現実になるわけじゃない、へんな夢。

ただ黙ってテレビを一緒に見てるだけでも、ここにいる幸せ。

タマの普通の姿が、ここにいる幸せ。


23:23:38




まぁ~~とにかく、忙しい毎日だ!!
家に帰って、PCをONしても、仕事の事ばかりを進めている。

けれど、瑞に会うのはちゃんと時間を取れるように、そのために会えない時にはビシバシ仕事する!
普段、がんばっておかないと、せっかく会えるはずの時間も、そんな時間ないからって会えなくなってしまうのは困る。

金曜、土曜日と連続で一緒に居られて、沢山、買い物してw
そして、今日の日曜日は、またもや仕事に勤しんでいた。今日はかなり進められていい感じ。

しばらくブログをアップしていなかったけど、ちゃんとデートはしていました。
あんなに頻繁に喧嘩をしていたけれど、最近じゃほとんど喧嘩をしなくなった。
まぁ、こんなに長くつきあってれば、いい加減喧嘩も材料がなくなっていくものだろうw
落ち着いているのでいいことだ。

不思議なもので。
私はよく、瑞の夢を見る時は、100%悪夢。
仲睦まじい、幸せな夢など見たことがない。
何回も破局の夢を見ていますが、一番、心に強く残っている夢は、ものすごく強烈だった。
飛び起きて、心臓バクバク、ゼーゼーしながら、一気に2本煙草を吸って・・・うん、、、吸わずにいられなかったのをよく覚えてる。
内容は、、、私が瑞の携帯を見てしまったら、瑞が元カレと今でも繋がっていたという夢だった。
問い詰めると、
 
「私は彼のことが忘れられない。あの人とはうまくいかないのもわかってるし、私が彼にとっての都合のいい女で遊ばれてるのもわかってる。でも、それでもいいから時々でも彼に会いたい。私は彼の事が一番好きなの。彼を忘れることはできない。繋がっていたいの!」 
と号泣された夢・・・・・・

夢の中の私は、その後、唖然としてしまって、言葉も出なかった。
そして、飛び起きた。

この日、ふたりで東京に来ていたので、瑞が風呂に行ってる間、私は寝てしまい、そこで見た悪夢だったのだ。
なので、飛び起きたら、瑞はそこにいてくれたし、飛び起きた私を見て驚いて、心配してくれた。

今思い返せば、あのころの私がそういう夢を見るのも、ちょっとしょうがないかなって感じることもある。
心のどこかで、瑞は今でも大切な思い出として、私になんか話してたまるか!!みたいな大切な思い出を隠し持ってるんだろうな~とか、どこかでまたばったり偶然会ってしまったら、もちろん当時とはお互い、全然変わってるだろうけど、ふらっとあのころに戻りたいな~~不倫関係になってしまってもいいから、つきあいたいな。。。。とか思うことがあるんじゃないか?とか、心配したものだ。

なぜなら、あまりにも、相手のことをボロクソにしか言わないが、「どんな人だったの?」と聞けば、「スラッと背が高くて、やることがやたらカッコいい奴」という言い方をして、それってさりげなく褒めてて、良い事しか残ってないんだな、当時も友達に彼を紹介するときや、どんな人か聞かれたら、「私の彼ってこんなにカッコいいんだ~~」と話していたに違いないだろうと。
けれど、こんなことがあった、あんなことがあった、、と昔の出来事を聞いても、そんな男、どこがカッコいいんだ??と誰もが思うに決まってるような男だった。。。

なのに、なぜ、瑞はいつまでも、こいつのことを忘れずにいて、いつか偶然がきたら、そのチャンスを生かしたいって思ってるんだろうな~と感じていたのかというと、本心を語らなかったから。
その彼への想い。
結婚したいと思ったくらい、好きだったくせに、そうとは絶対言わなかった。
昔の出来事を聞けば、そんなことをしたくらい、惚れてたんだ。。。。と思うことが山のように出てくるくせに、心の話を隠し続けていたことに、結婚した今でも、ずーーっと彼がNo1なんだろうなと思っていたからだった。

誰が見ても、自分でも、こんな人、どこがいいんだ??と思うような相手に本気になるって、こればかりはしょうがないことなんで。
ま、だいたいは、人生無駄にする結果になるんだけど。

そして、また今回もデートから帰宅し、ウトウトしたころに悪夢を見た。

「私、愼になんにも話せない。話したいとも思わない。なんでも話せるのは、愼だけじゃないの。私は話せないよ」 という瑞のセリフから始まった。
結局、この長いつきあいの中で、全然、心を開くことができなかったし、今後も無理だろうという話になり、私が、じゃぁ、別れようか、と切り出すという内容だった。

前の夢も、今回の夢も、結構、しんどいのは同じだ。
だいたいが、デートから帰宅した直後の夢で、デートの最中には、「なんでも話せる」について、語り合ってきたばかりだった。

「最初はなんでも言っていいよ、話していいよ。って言われても、きっと、それを言ったら怒るよってのがあるはずだし、その怒りに触れるスイッチがどれなのかわからないから、なんでもと言われても怖くて話せなかった。でも、小出しに色々話して、聴いてみると、怒るわけでもなく、スラスラ答えてくれるし、ホントになんでもって、オールジャンルなんでもいいんだな~って自分の肌で感じることができるようになったんだ」ということを言ってくれた直後だったために、いきなりこんな夢は過酷すぎだった。

しかし!
免疫力がついた私は、夢だと気づいた瞬間、あぁ~~またこういうタイミングで、こういう夢を見ちゃうわけね~~悪夢はうまくいってる証拠だから、ハイハイ、わかりました、OKってことですね~~おやすみなさーーいzzz
という余裕の睡眠に戻ることができたわけだw

なんでも経験が積み重なると、受け皿もでかくなっていくものです。

そうそう!経験が積み重なると、なんでも良くなる。

最近は、シェアの使い方がうまくなったな~~ww
自画自賛。
シェアで瑞がガツン!とイケるのを見ると、抜かずに何回もヤッテしまいたくなるww






2017/03/22
12:40:57




前回、愼とホテルに持ち込んだ物のなかに『ちーかま』があった。

久々に食べたのだけど、とっても美味しい❗
久しぶりに食べたから美味しいのかな。。しかし、これはいい!
また買おうと思う。

私は愼と付き合ってから初めて
『ウズラ卵の燻製』を食べた。
これも!とっても美味しいものでした。
まぁ。。どちらも、
お酒のおつまみ、珍味コーナー
にあるもので、それまであまり因らないところだったので、あることは知っていたけど買ったことはなく、また、買おうと想ったこともなかった。こんなに美味しいものならもっと早く食べておけばよかった、と思うが、
私が珍味コーナーに立ち寄らなかった理由として、
値段が高いから
というものもある。
たしかに。。珍味コーナーの品々、割りとお高め。なのに量が少なかったりして。。。
きっと、バカスカ食べるような物ではないのだろう。

この辺りのものを買い込み、お酒も買って、飲みながら。。なんていいなぁ‼

愼も私も大好きなお酒がある。
コンビニでも売っている『スミノフ』という。いくつか味があるようで、赤色のキャップや青や黄色や紫や。。
愼は紫のグレープが美味い!と言っていた。
私は赤色と黄色をのんだけど、やはり一位は赤色だ!


今度は。。。お泊まりは。。。
京都!!
月末に行ってきます‼
そのときに。。。お酒のんで、ウシシシシ

2017/03/21
12:49:20
三連休で土曜日月曜日と愼とデート。

忙しいなか、時間を作ってくれたことにほんとにほんとに感謝!!です。

土曜日は整体に行き、そのあとお好み焼きを食べ、それからいつものホテルへ、、、

月曜日の春分の日は、私の用で自転車屋さんへいき、それからいつものホテルへ、、、


すっかり春めいた陽気で、移動の車のなかでもポカポカ幸せ気分➰


最近はなんだか、グッと落ち着いてきた二人です。
愼も言っていたけれど、
『関係が安定している』
と。。
ひとことでいうとそんな感じです。

こういう付き合いになりたかったのに、あちこち焼きもち妬いたり過去のことにまで文句つけたり、愚痴ったり怒ったり、色々あったなぁ~

マンネリとか、どうでもよくなったとか、そういうのとはまた違う。
違うのにそうなってしまうのが怖くって、安定した気持ちになるのをわざと避けていたのかな。。

でも、こうして腹を据えてしまえばなんにも恐れることはない。


信頼仕切ってしまえば逆にせいせいとする。





愼はしばらく仕事で忙しい日が続く。
それでも連絡はくれるし、時間を作って会ってもくれる。

だから私は安心して信じられるんだろう。

12:31:32




昨日は平日だけど愼とデート。
スーパーで食べ物買っていつものホテルへ。
明日も仕事だから、数時間しかいられないけど、「今日も、たーくさんヤったなぁ」と、帰り際に愼が言ってたw

4時間ちょっとしか一緒にいられなかったけど、それでもありがたいことで!!
普通に平日デートだと、このくらいが平均なのだろう、おそらく。

しかし。。

昨日の愼はまた、いつもと違うイキ方だったなぁ。。
あんなに大きくイッちゃうなんて、、今までなかったんじゃないかな。
見ていても
『わ!いつもと違う!!』
ってわかったもん。

お互いにグシャグシャだから、シェア入れてもすぐに抜けちゃうし、

シェアは、気持ちよすぎちゃうと、扱いが難しいものだなぁぁww







2017/03/14
12:43:59




明日は水曜日。。

春からに向けて、くっそ忙しい愼なのに、
明日会う約束をしてくれた。。


ありがとう、愼。

私のわがまま、聞いてくれて、ありがとう。

私と会う時間を作ってくれているだけ、その分他のところでバタバタと忙しくなっているだろうに、、

全然そんな素振りも見せなくて、

すごい人だな、と思う。

いつもごめんね。


本当にカッコいい人。

大好き!!




2017/03/14
10:41:51




会っているときは心も体もひとつになるけれど、
離れているとき、体は離ればなれ。
だから、離れているときは心の繋がりが頼りになるし、
心の繋がりが大事になる。

『離れていても大丈夫だ』
って思えるように、
会えたときには互いの体を求めるのかもしれない。








2017/03/13
20:21:49




久々のblogだぁ~!

なんでかな、こんなに久々。師が走る12月よりも3月の方がなんだかバタバタ、早いような気がします。

そんななか、先週末は愼とライブに出掛けて来ましたよ‼
この人たちのライブは何回めかな?
元々は愼が大好きで、誘われて行ったのが最初。
落ち着いて聴けるのがとてもいい。歌詞も綺麗だし、あちこちで胸に響きます。今回は、小さなライブハウスだったためもぉー!!!ぎゅうぎゅうで狭苦しかった!
狭いのは仕方ないけど、苦しいのはやーなものね!
それだけ、アーティストとの距離は近くて良いのだけれど、ドリンクこぼす人はいるわ、トイレに行くにも一苦労だわ、何かと不便だったなぁ。
しかし、歌のうまい人たち。
いつ聞いてもうまい。感心する。
調子の悪いときがないのではないかな?プロだなぁ~

ライブのあとは焼き肉を食べ、この日は帰りました。。
でも、別れ際には車のなかであれこれ話し込んで、やっぱり話はつきないもので。。。しかも愼、おっぱいやらあそこやら、触ってくるもんで。。止まらなくなっちゃって。。結局、イかされてしまったw



実は。。
ライブの前に、すぐ近くのホテルに入っていたの。
歩いて入った!
横浜ででも、歩いてホテルに入ったことあるけど、ああいうところを目撃した人はどー思うものなのかな。
なんとも、思わないものかな。
確かにそこは繁華街で、ホテルに入るカップルなんて珍しくもないのかもしれないけど、入るときはドギマギ。。ww

シェアをやろう、デンマをやろう、とどちらも持参してきたのだけれど、この日は時間がなくてやれずじまい

それでも、抱きあうとそれだけで気持ちいい。

愼はわたしがsexに不満を持つことをとても心配しているけれど、不満なんてもつわけない。
なんでそんなに気にするのかな?
男の人って、彼女を満足させられなかったらどうしよう。。なんて不安に思うものなの?
不満もったら他とヤっちゃうかも、なーんて思うのかな?

そんなことあり得ないのに。

私は愼の腕に抱かれているだけで幸せ
肌の温かさと空気の温かさに触れていられたら幸せ

愼にしか抱かれたくないの





22:39:43




金曜日はお互い半日出勤で仕事を切り上げ、LIVEに行った。
去年のGWにも行ったアーチストのLIVE。
ちょっと気取ったライブハウスでのLIVEだったので、すごーーく騒ぐってことはなかったが、とても近くに見れた。

このLIVEに行くまでの数時間。またもや、ホテルに行ってしまったw
初めて行くところで、街中なので徒歩にて入室。都会じゃあたりまえなんだろうけど、田舎者の我々にとって、徒歩入室というのも勇気がいるものだ。
ちょうど通りを誰も歩いていなかったので、普通にスーーっと入ってしまえたのはよかったかな~~
しかし、街中のホテルってのは部屋が狭いので解放感というのはあまり感じなかった。

すぐに寝てしまったのだ。。。

土曜日。。。またまたデート。
合流してすぐに、瑞の携帯を前回乗り換えたばかりだったので、その関連でプレゼントがあるので、それがメインみたいなもので行って、そのあと、いつものホテルへ直行した。
やっぱり、ホームホテルは余裕があって落ち着く。
珍しく、昼食をゆっくり食べて、うまいお茶を飲んで、ホントにゆっくりした。
そしてまた。。。寝る。

起きたら夕方だったw
風呂に入ってさっぱりしたところで、ようやくSEXするという。。。。何しにホテルに来てるのかな?我々は。。。いつも、いつも。w
また今回も、たーーくさん、瑞にマッサージをしてもらった。
左肩がまったくダメだけど、マッサージをしてもらうと、いつも縮んだままの手のひらが広がる感じがする。
これでまた来週も頑張れるんだよね~~♪

風呂上りで無料ディナーを食べてから、布団に入って激しいのが始まったw
最近の私は、瑞にちょっと触れられただけで、おかしくなりそうなくらい気持ちよく。
我慢できない!
肌の重なる瞬間がどうしようもなく気持ちがいい。
どのくらい重なっていたのかな?激しいから、時間を忘れて求め合うのが命取りなわけで、、、、今回は、ついに大寝坊した。
ウトウトした朦朧とした意識の中で、TVの音声を聞いているような、聴いていないような。。。たぶん、22時にもうじきなるから、もう起きなきゃなぁ~~と思いながら寝ているので、本格的な時間が把握できていない。
それでも、、なんだか、、とふっと意識がしっかり戻り、時計を見てびっくりした。

宿泊タイム突入の、0:04・・・・・4分すぎてしまった。。。
これは、タイムアウト。どう慌てたってもう宿泊料金に突入してしまったんだから、慌てて帰る必要もない。
ただ、翌日の予定に響かないように帰ればいい。

瑞を起こすと慌てて支度を始めたが、もう大丈夫だよっていうか。。。アウトだからww

開き直った私は、そのまままた寝転がったりして、すぐに帰る準備をしなかった。
そのまま、激しいSEXをまた・・・
久しぶりにシェアをやった。段々抜け落ちてしまいやすい自分の方を固定させておく技が磨かれてきた気がする。

瑞はいつもよりもすごく濡れてる気がしていたようだけど、もういつもこんな感じだよ~~と笑い話になっていた。

結局、そこで何度したのだろうか?
焦る必要がなく、時間の制限が消えたら、心にも余裕が出てくるんだろう。
瑞がイッて放心状態でも、まだまだ、動きを停めなかった。
そのうち、また瑞はイッテしまうのだ。。

3時になり部屋を出た。
もしかすると、ちゃんと0時までに部屋を出る流れだったなら、瑞に不満を与えただけの1日になっていたかもしれない。。。。
そう考えると非常に恐ろしいものである。
よかったんだよ、寝坊したことがw





2017/03/06
23:48:58





久しぶりのブログ・・・・

ちょっと忙しく、寒く・・・・私はスマホでアップしない人なので、PCが使える部屋にいって凍えながら文章を書くことができませんでした。
瑞は一生懸命、書いてくれていました。

その間、色々ありました。

デートのプラン。あちこち行ってたことも。心の問題も・・・・短い間に、ホントに様々・・・・

不安になって、喧嘩にもなっていた。
それこそ、京都にでかける直前にも・・・・
なんでそもそも、そんなにしょっちゅう喧嘩になるか。。
欲が出るからです。

独り占めしたい。欲が。
でも、当たり前だけど、それぞれ、家庭も仕事もあって優先順位を、常に1番に、お互いにしておける状況ではなかったことが続いていたので、自分に向けられる比重が軽いと、やはり寂しくてボヤクことがあるっていうのはわかっているんだけど・・・・
相手の冷めたような冷たい態度が、やはり不安にもさせるし不貞腐れたくもなってしまう。

このところ、デートしても、ふたりきりでベットでまったりする時間が短く。そそくさと、時間に追われてヤルことはヤッて帰る。。。。
のような週末が続いた。別にSEXに不満というのではなくて、まったり十分だったとしても足りなく思うのに、3時間だけしか抱きあえないなんて、ホントに足りなすぎる。

シェアをしたって、時間がないから、早く~~早く~~ってな感じで、さっさと始めなきゃー!という。。まぁ、すれば濃いんだけど・・・
私には、そんな短時間のSEXだけの時間が、「営み」みたいに思えていたのかな?これじゃ、愛情交換にはなってないと感じたのかな?瑞が冷たく思えて不満だったのかな。

私の精神状態・・・
交換日記をしているのだけど、瑞が先に不安になったところから始まっている。
ずいぶん長く会えなかったあとにようやくあえて、あの日、瑞がはじめて私に見せた根底の想いに、私は圧巻の想いを感じて喜んだ。やっとほしかったものが手に入ってやっと安心できて、、、

ちょうど私が寂しかったのは、瑞が子供に意識が集中していたときであって、そこは人として、人の親として駄々コネたりしてはいけないことなので、あまりクドクド文句を言わないよう努力していたが、私はやっと会えたところから、仕事が多忙になり、比重が瑞よりも仕事にいってしまっていた。

ちょうど、安心させてもらえて心も軽くなっていたので、仕事へ猛進できていた。
けれど、そんな私の姿に、今度は逆に瑞が、 「気持ちなんて伝えなきゃよかった」と言い出した。
私が仕事に重心が乗っていたため、安心したよと私が言ったことから、放置されてる。どうでもいいみたい。という気持ちになったのだ。そう。・・今度は瑞の重心が、子供から私へ来ていたという、シーソーの嚙み合わなかった状態だっただけだった。

「気持ちなんて伝えなきゃよかった」と書かれた日記を読み、またぬか喜びに愕然。。。

結局、追いかけられてるだけが幸せなんだ。。。自分の想いが通じるとか、心を見せつけ合うとか、伝え合うことには興味はなく、自分が追われる立場で、お姫様でいたいだけなんだ・・・・私じゃなくても、自分がかまってほしいときだけ、痒い所に手が届く男なら、誰でもよかったんだ・・・・・

そう思ったら、もう別れた方がいいだろうな。。。ということまで考えた。

私は矛盾している。

瑞の最大の幸福は、私と一生生きていくことではないとわかっている。
けれど、私は最大の幸福が瑞と一緒にいることなので、瑞がほかの人に目移りすることが面白くない。

瑞は離婚が前提になっているけれど、その後、子供を連れて3人の暮らしが始まったら、今よりももっと親身に仕事をしなくては、子供たちを食べさせていくことなんて無理だけど、結婚してからほとんどそんなビシバシ働いたことがない人が、いきなり世帯主で生活をさせていくなんて厳しいことは無理だろう。
誰かに救ってもらい、愛され、公的に認められ入籍してもらい、生活力のある人にもらってもらったほうが確実に生きる安定した望みがあるんだ。

私とはどう頑張っても入籍はできない。
公的に認めてもらうことはできず、一緒に暮らせたとしても同居人。
仕事だって今後、どのようになっていくかわからない。先の見通しがつかない状況で、私についてこいとは言えない。
責任がとれる自信もないくせに、そんな大それたことは安易に言えない。

なにもメリットはないのだから、私なんかよりも、普通の再婚ができる人と幸せになりなさい。。と思う。本来、ノンケなんだから。。。

でも、どうしても手放したくない。

瑞がほかのひとに抱かれるなんて、想像しただけで気が狂う。

そういうといつも瑞は、「再婚はしない」という。

仕事や世間の考え方、諸々とっても安定感のある社会人としてのキャリアのある人なら私もここまで考えないけれど、どうみても、もうこの歳だし、、、今から社会的な安定感が得られる人になるってのは、厳しいだろうというのが本音。

そうだね、、じゃぁ、私がバシッとついてこい!と言える状況を作り上げるほうが速いだろう。
私は育児休暇というものさえほとんどなく、社会に出てからずっと勤めてきたのだから。

でも、どうなるかわからない状態で引き取ると言うのは、収入もないくせに借金をつくるようなものだ。

葛藤する。

幸せになってほしいと思うから、私のそばでは無理だろうと思い、幸せにしたいのは、私なんだと思う。
瑞に生活力があれば。。。

5日の日曜日は、久しぶりにゆっくり過ごせるデートの日。
なのに、、、この時に限って、、、待ち合わせ付近はイベントで大渋滞はおろか、侵入禁止区域ができ、いつもの待ち合わせのパーキングには入れなかった。
ようやく合流できても、それぞれの車で隣に座ってもらうことができないまま。。。ホテル直行ね!と約束していたのにも関わらず、近場のパーキングはすべて満車。。。

もう、二台でホテル直行しちゃう?

と提案し、そのままそれぞれで向かうことになった。
この日はまだ空いていて、停められる場所も沢山あった。

ホテルに入っても、「今日はしないの」と電話で言われていたので、服も脱がず、そのまま布団に入っていた。
日々、左肩が仕事の影響でガタガタになっていたので、よくマッサージに行っていたのだが、なかなか良くならず。
瑞がマッサージをしてくれた。
かなり楽になっていくのを感じて、いつの間にか眠ってしまった。
しかも、、、、瑞に全部服を剥ぎ取られた。

結局、なにもせずに3時間か4時間、ふたりで爆睡した。

隣で眠っている、瑞の様子を見て、ホッとする瑞の肌に寄りかかり。
そのままSEXへ流れた。
久しぶりに抱くような気がした。

会えない間、私はさっきの矛盾な自分の想いを考えては打ちひしがれ、いつかいなくなる。。。とまで考え、寂しくて辛くて悔しくて。その時間を思い出して、瑞を盗られたくない想いで、意図せず強く抱きしめた。
出会って、何回抱いただろう。。。もう200回も超えてるんだろうな。
2年のうちに、何回。。。変わらず私の腕にすっぽり入る大きさの瑞。
抱きしめるだたびに 「小さいんだなぁ、、、折れそうだな。。。」と繰り返し、ずっとこうして抱きしめていたい、守り続けたい、愛おしい、いろんな気持ちが浮き彫りになる。

こんな気持ちで誰かとつきあうことはなかった。
ここまで本気で自分をさらけ出し、相手を想い、自分の事より相手のことばかり考えてつきあうなんてなかった。
ここまで気持ちを高ぶらせてつきあうことが、今後あるだろうか?
瑞は私と出会ったこと。好きになってつきあったこと。こうして年月を重ねてふたりの歴史を刻んだこと。多くの時間を重ねた事。
そんな様々に、責任重大だってことに気づいてるのかな?

いなくなったら、私はもう、ここまでの想い入れで誰かとつきあうことなんてできないよ。。。
いつも、瑞との時間と比べてしまって、うまくつきあえないよ。

何度もキスしていた。。

SEXよりも、愛情を伝え受け取り、そこに満足したかった。
心がやばかった。。。
自分の肌に、瑞の肌が重なることに、言葉にできない価値観を感じていて、そこから伝わる体温が想いのすべてに相応しい。

「最近、愼は、好きだよって言ってもスルーする。会いたいっていってるのに返してくれない。もうどうでもよくなっちゃったのかな?」

どうでもいいんじゃない。

離したくないだけ。

愛してるから。。。

どこへもいかないで、、って言っちゃ困らせるだけじゃんかよ・・・・

ホントの幸せってなんだ?

考えたら、弱弱しい自分自身。。

瑞がいない日常なんか、どうやって送ればいいか、もうわからない。

それなのに。

瑞の幸せばっか考えたら、自分が虚しい姿を想像することもなく、わかってるけど、想像することもなく。。。

幸せになってほしい。

でも、、そばにいてほしい。。。















プロフィール

愼

Author:愼
愼(しん)
FTM(性同一性障害=戸籍女性)

趣味嗜好:LIVE参加 寝る エロ

瑞(たま)
愼の彼女 
趣味嗜好:犬と遊ぶ 虫の観察 甘いものには目がない デンマ
特技:愼を怒らせること エロ

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