掲示板掲示板というけれど、出会い系サイトと同じものなのだろう。 愼とそこでやり取りを交わし、会う約束まで取り付けた。 これが出会い系というものだと気づいたのは、まだずっと後になってから。 愼とのなれそめ、はっきりいって出会い系。でも、それまで私の出会い系サイトに対するイメージは真っ黒に悪くて、まさか自分がやることになるとは思ってもいなかった。 そのうえ、そこで出会った人と会おうだなんて!! 何か見えない力が働いたのかも。 それでも、愼から届いたあのメッセージから、私の中の何かが変わったのははっきり言える。 会う約束の当日、 約束の時間は夕方だったけど、昼間からずっとやり取りは続けていた。 電車の乗り換えの方法や天気の話や、そんなやり取りのひとつひとつから、なんともいえないドキドキ感とほっこり感とこの人に聞けば大丈夫、というような安心感と。。。そんなものを感じていた。 そして、夕方。先に着いていた私。目を上げれば、ライトをつけた車が駅前ロータリーに止まったのが見えた。 ここから車の中に入るまで、無心。 悪いことも良いこともなんにも考えず、ただ体だけを動かして、車のドアをあけ助手席に座った。 「こんばんは」 「○○さん?」 それが最初の会話だった。 車に乗った時の安心感、安堵、体の緊張が解けていくような、シートに体が沈んでいくような、そんな風にゆっくり力が抜けていくあの感覚は生まれて初めて。 一瞬にして、愼の空気に包み込まれた。 なんだろ、このあたたかさは。。 愼の車の助手席に座った時から不思議な気持ちだった。
私が瑞に出会って確信したのは、「出会いというのは、白紙になってこそ、次は始まる」ということ。
ぶっちゃけ、瑞に出会う数か月前、私は2年関わった女性と、縁を切った。
私は自分自身の幸せについて常に貪欲で、まずは自分自身が幸せだと感じない限り、相手も幸せだなんて思わないだろうという思考。2年関わった女性は、私と一緒にいても幸せな風には見えなかった。同じように、私も窮屈で面倒臭くて、なんでこんなに笑えない、つまらない関係にピリオドを打てないんだろうとイライラしていた。
しかし、貪欲な私は、もう自分自身の幸せを考えて前に進もうと決め、相手に強引に別れる方向に持って行こうとした。
けれど、相手も同じように、このまま一緒にいても幸せだとは感じないと思っていたのだろう。
別れはあっさり来た。なんだ・・・・こんなにあっさりならば、もっと早く終止符を打てばよかったな。
結局、何も引きずることはなく、きれいさっぱりと、次の出会いを探す気持ちにもなれたし、重い鎧がはずれて意気揚々だった。
振り返れば、その2年関わった女性との交際中、私は別の出会いが訪れれば、相手もあっさり身を引くだろうと、新たな出会いを求めたのだけど、全部失敗に終わった。
自分の過去を分析してみると、やはり、1つの関係には自分に与えられた任務があり、それを全うできずに終わらせることはできないのだろう。きちんと誠実に関わり、すべての任務を終了させることで、関係を終わらせることができる。
精一杯関わり、そしてその関係が終わると、「もう恋なんていらないな」とか、「もう出会いなんかない」と諦め半分、心の転換も難しいとさえ思いがちだけれど、全然そんなことはない。
古いかかわりをしっかり綺麗にけじめをつければ、必ず、次のさらにいい出会いはやってくる。
出会いはタイミング。
瑞との出会いを思えば、これは私がちゃんと先に進める段取りが完了することを、瑞は待っていてくれたのかもしれない。
もしくは、瑞自身の課題もあり、そこを超えて、私との出会いは確約されていたのかもしれない。
人と人は、出会うべくして出会っているし、別れるべくして、別れている。
人と人は潜在意識でもって引き寄せている。
いつまでも関わっていても仕方がないとわかっていても、いつまでも離れないのは、潜在意識が奥底にあって、その意識が離れないようにしてきていただけ。この思考の癖ともいえる、潜在意識が変わっていくから、いつまでも無駄なかかわりはやめようという意識が生まれ、離れることに躊躇することはなくなる。
もっと幸せな交際ができる相手と出会いたい。
そして、新たな潜在意識が生まれ、宿り。よい相手と出会える。
つまり、以前の関わりから、潜在意識が消えてなくなることが、白紙となり、次の出会いを呼び寄せる。
当時よく使っていた物を捨てたり、もちろん、関わった人からもらったものなんてものがあれば、それもお礼をして処分したり。
目につくことがないように、きれいさっぱりすることができたら、きっと新しい出会いはやってくる。
こんな歳だし・・・・・とか、こんなスタイルだし。。。とか、まったく関係なし。
鎧を脱げたら、新しい時代は始まるのだ。
いかに、古い鎧を脱げるか?ここに、次の出会いと、新たな自分へのステップがある。
私はそう感じている。
土曜日は、愼とデート。
中距離恋愛の私たち、毎日は会えないけれど、週に一度会えることって幸せなことなんだろうなぁ。
ほんとは毎日会いたいし(会うというか一緒にいたい、住みたい!んだけど)、まだそれは先の話、ということで二人の間では共通している。
土曜日は会ったらまず、前からお互い欲しいと思っていた靴を見に、近場のAEONへ。
愼は、目が肥えている。
センスがいいのだ。
かなりお洒落だと思う。
愼は愼で欲しいブーツがあり、私は私で今シーズン編み上げブーツが欲しい。
でもー。。なかなか、気に入った形➕足にジャストサイズなものがなくて、
この日のAEONでも諦めて来ました。
そのあと食品売り場でお昼を買い込み、食べたーーいと言ったケーキも買って、デザートつきで、いつものホテルへ。
今日はホテルでのんびりゆっくりする予定。こんな日も大好き!
テレビ見ながらあーでもないこーでもない言ったり、ベッドでくっついて寝たり、色んな話をしたり、裸で抱きあったり、、そうこうしていたら、やっぱり始まっちゃうんだけどねww
私は愼の匂いが大好き!
顎の匂いや鼻の匂いや唇の匂いや。嗅ぎ回ってしまう。
それでもシラーーんプリで横になってテレビを見ているから、おっぱいを触ってやる。いつもならすぐに反応するのに、今日はまだ知らんぷりでテレビを見ている。
下着の上から、爪の先でコリコリとやっていると、そのうち
「もぉーーーー」
なんて言い出すから、下着をまくって直におっぱいに吸い付いてコロコロと乳首を舌の先で転がしてみる。
そんなことをしていると、愼は逆に私をギューーッと抱き締めてきた。あっという間に脱がされていく。
「待って、待って、、」
と言ってもどんどん脱がしてついにパンツまで。。
もう、こうなったら愼のなすがまま。
全身を舐められてその度にイッチャッテるくらい気持ちいい。
特に耳と腰と脇あたりはたまらない。
おかしくなる~。。。と思うくらい。
あそこ、びしょびしょで我慢できなくなる。
なのに愼は、触りそうで触らない、
舌が当たりそうで当たらない、
そんな位置をキープしている。
我慢できなくて、どんどん濡れてくるのがわかる。
そんな私の様子をクスクス笑いながら見ている愼。
デンマを使ったり、何度もいかされてぐったり。。
いつの間にか二人して寝てしまう。
いつものこと。
でも、このときの眠りがいっちばん深くて良い。あったかさと安心感に包まれて幸せ。
早くこんな風に眠れる毎日がきますように。。。
今回は、まず、イオンへ行ってお買い物・・・・しかし、靴狙いで行ったが、いいものなくて断念。
しかし、弁当買い込み、プリンだ、エクレアだ、ケーキだ、甘い物を調達して、いつものホテルへ。
結構、早い時間からいい部屋が埋まっていて、残りの数部屋で検討。
かねてから、1つだけ、すごく嫌いな部屋があった。
なぜなら、風呂が小さくて、浅くて狭いから。
そして、405.403.....など空室があったので、その辺で決めようと言い出し、しかし、ふと、「5の付く部屋は、いい印象ないな。。。」と思い出し、「405は。。。ちょ・・」と言いかけて、瑞が、部屋ボタンをぶちっと押してしまったのは、405号室だった・・・○| ̄|_
ヤバっ!!きっと、あの部屋だよ!!
と言ったが遅いので、しょうがなく、405へ向かった。エレベーターの中で、そこの部屋は確か、風呂がまずいところで・・・・
と話したが、瑞はピンと来ていなかった。
また「私はそんなの知らない!愼が別の人と入ったんだ!」みたいな顔をしているのを見逃さなかった。
行くわけがないです!当たり前ですが。このホテルに限らず、別の女性と、そういうことにはなりませんから。
そして部屋に入り、風呂を見て、瑞は思い出した。
「あ~~~そうだ!このお風呂だ~~~」 んとに・・・・・・(♯`∧´)
そして、まずは昼ごはん。
ハロウィンパーティーかな?手毬寿司とか、いろいろ食べるものあって満腹(*≧∪≦)
そしてベットでゴロゴロしていたら!!
また、瑞に襲われたΣ(゚□゚(゚□゚*)
最近、瑞はよく襲ってくる。きっと、私が襲わなくなってると思ってるのか、待ちきれないからなのか、とにかく、私は完全にヘタレ化しているのは事実。
ちょっと疲労が重なっていて、いきなり襲いかかっていた以前のようなパワフルな私になれていないのである。
いきなりバリバリ剥ぎ取られて、体にちゅーーしたり、舐めたり・・・・キャ──ヽ(o´・ω・`o)ノ──!!!
あ。。。そうじゃないね。
そうこうしていると、私が瑞のおっぱいに貪りつきだす、そこがたまんないから、それをシテほしくて襲うのかな?
バリバリ剥ぎ取られて、気が付いたら、すでに瑞は、マッパだった(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー
おっぱいの愛撫が大好きな瑞。
はやくはやく~~~♪
でも、全裸で抱き合う、肌の密着がなんとも、たまらないんだよね。
腋の下からおっぱいの横を通って、ウエストのくびれまで一直線に舐めると、くねくねしながらいい声がでる♥
あとは、へその下。。
我慢してたんだな~~濡れて光っているアソコの部分が、受け入れ体制OKとばかりに、口を開いて待っている。
パカッと開いている真ん中が、プクっと膨れ上がって、硬く大きくなっている。
まだ、私たちがこうしてOPENなSEXをするようになる前は、こんなに自ら口が広がったり、プクッと大きく、硬くなるような瑞ではなかったのに、いつの間にか、こんなにいやらしく色気満載になってしまうとは・・・(o‘∀‘o)*:◦♪
まだまだ焦らす。
そんなにいきなり食いついたら、待ってました!と期待通りではおもしろくない。
もっと右!もっとこっち!あぁ~~~~早くズバリを突いてよ!とイライラさせたほうが、もっとエッチな瑞が見られるのだ。
瑞は、硬くなってる部分へ、私の舌が恋しい。くるくると回るように舐められたい。時には激しく、上下左右に舌を動かしてほしい。
イクときは、上下に高速で来てほしい。
ぜーーんぶ、わかってる。
だから、敢えて鼠径部に舌を這わせ、一番感じてる部分は、唇を近づけるだけ。
もう、そこまできているのに、なんで舌を使ってくれないの??とイラつく瑞。
ジリジリが長いと、舌が侵入したときの喜びはひとしお。
叫ぶかのように感極まった安堵の吐息。
舌の使い方を、高速とねっとりを織り交ぜで、2回イク。
ぐったりしている瑞を、続けて指マンで責め、すぐに1回。
イキ過ぎて、すっかりイカレた顔がかわいいw
そーっと、ぎゅっと抱きしめると、ほぼ泣きそうな顔になる。
私の手は、まるで乾燥肌でガサガサになったような、潮まみれのコフキで白くなっている。
瑞はガツンとイクので、体力も消耗しやすいのかもしれないな。
激しいSEXに没頭したあと、数時間ほど爆睡タイムが始まり、肌を密着させて自然に深い眠りへ・・・
そして・・・・このあと、また喧嘩するというパターン。
瑞の「言い方;言葉の選択」をどうにかしなければ。。。。○| ̄|_
けれど、こんな漫才を見て、笑ってしまうほど、ホントに私たちは、こういうカップルだな~と思うのであった。
2014年の冬のできごと。
LGBTの出会いの掲示板を、さら~~~~っと軽く検索してみました。
どうせ、ピンとくる素敵な出会いは見つからないだろうな。。。と諦め入って、食い入るようには見ていなかった。
しかし!そこに出ていた同年代、同県の出会いを求める人がいた。
それまでTVを見ながら、しかもお笑いなんか見ながら、ゲラゲラひとりで大ウケしながら見ていたので、こんなところで
視線釘付けされるような募集がでているとは!!
どうしよう。。。。もう相手決まっちゃったかな?
でもな、、、まだわかんないよね。メールしてみようかな?
掲示板をみつめながら数分硬直し、これまでの募集記事を見たときの感触とは、まったく違うものを感じていた。
よし!送ってみよう!
最初から自分はFTMである、ということを正直に話す。
とかく嫌われがちなイメージを持っているので、またつま弾きにされるかもしれない。
なんて書いたのかな?ひとまず、自分も同じ県内に住んでいますが、県内のどちらですか?とか、年齢、もしかしたら同学年ですか?とか、そして、FTMですけど、大丈夫ですか?とか。
翌日くらいだったかな?すぐに返事がもらえて、2,3回掲示板のサイト内で会話をし、直接のやり取り方法に、タマからの提案で
カカオトークを初インストールし、私がIDを教えて、検索してもらってつながりました。
まずはこの、カカオトークで色んな話をして、どんな人なのか教えてもらおう。
これが初めての出会いでした。
水曜日くらいしかない。
しかし、こちらが、あまり睡眠不足って、強行突破だったりすることもある。
どーしても、どーしても、会いたい時は、強行突破!
事前に昼か夕食かわからない、弁当を予約してもらって、
ちょーど、13:00ちょっとの時間に合流。
少し大変になる、タマの家族の食事の支度に、手軽ですぐに一品となる、冷凍餃子をお土産に到着。
なので、ホテルの持ち込み用の冷蔵庫は、ちゃんと冷凍がついている部屋を移動選択。
リニューアルしたばかりの綺麗な部屋に。。。
ここのホテルは、ほぼ全室制覇したかな?というくらい、常連になったが、この部屋は最高に気に入った❗
風呂の浴槽がデカイのは、ふたりで色んな会話を楽しみながら入れるからいいなぁ~
まずはご飯。
食べ終わると、サクッと脱ぐ。そして、ベッドに寝る。
くっつく。ベタベタ始める。
ヤる。。。。
いつものパターンだけど、それがいい。
肌の感触って、その人しかないものだから、その感触に触れるって、電流が走るくらいの、言葉にならない瞬間がある気がする。
肌のスベスベ感、柔らかさ、弾力。
おっぱいの大きさ、柔らかさ、感度。
腰のライン。。。。。
独特な個人限定な感じが、独占欲を掻き立てる。
幸せな瞬間。