長かったなぁ～～～
ようやく明日、というところにこぎつけた。
けれど、明日は雨だ。道中、安全にお互い集合できますように・・・・

明日の予定は、まず、久々の水族館。
ここは、まだ出会って何度目のデートかな？過去に瑞と二回行ったところ。

二度目の水族館の時だったかな。
前日くらいにカカオで喧嘩になって、明日のデートはどうするつもりなんだろ？？
と思いながら、朝の「おはよう」も、「何時の電車に乗るね」、も、なにもないまま当日。
あのころは、まだ私が駅まで瑞を迎えに行き、そして、瑞は電車で来ていたころ。
待ち合わせの時間と場所だけは、決まっていたのだったんだろう。
ひとまず駅に行く。来るのか、来ないのか、わからないまま。道中、いささか気になり、カカオでどこにいるのか向かっているのかを確認した。向かっていて、今どこにいるのかがわかった。

「あ～～喧嘩しても来るんだ。。。」

あのころの私は、喧嘩になると瑞がどうなる子なのかも把握してなかった。

いつものように、駅の近くのパーキングに車を停め、入場券でホームまであがる。
喧嘩していたけど、瑞が乗っている電車がホームに滑り込んでくる前にホームにいたかったので、階段を1段飛ばしで駆け上がり、
瑞がどこにいるのか探しながら入ってきた電車の窓を１つ１つ見送っていた。

瑞がこちらへ歩いてきた。私を探しながら。。。。
そんな瑞に気づいたけれど、目が合ったことだけ確認して私に気づいたことさえわかれば、もう瑞を待たずにさっさと改札へ向けて歩き出した。
後ろをついてくる瑞。

駅を出てパーキングに向かう途中の横断歩道で　「ねーー！なにを怒ってるの？？」と自分だって怒ってる顔で瑞がいう。
それでも聞こえている声に無視して歩き出す。パーキングで100円支払って、瑞が私の車の助手席のドアを開く。
黙ったままのふたり。
ムッとした表情のふたり。
車をパーキングから出し、どこへ行くでもなく走り出すと、更にもう一度、瑞が「ね！！まだ怒ってるの？？」と言った。

怒ったことについて説明しだす。
（なにを喧嘩したのか、今では覚えていないけど、たぶん嫉妬絡みのこと）
結局、なんとかすれ違いで言葉が足りなかったような感じで。。。
で、、、「どこいく？」　と聞いたら提案された、水族館が今回の場所。
最寄りのコンビニのパーキングにより、ナビで検索して目的地の設定をする。

運転中の私に　「ねーーーちゅーーして！」という瑞。
コンビニから出たところの赤信号で、ちゅーーしたのをよく覚えている。

初めての水族館の時は、暗がりで、人が居ないことを確認すると、瑞に寄って行ったのだけど、するする～～っと交わされて、体がぺったりくっついたりすることができなかったという思い出もある。

そして、、話は戻るが

明日は水族館へ向かい、そのあとは昼懐石。
部屋付き、大浴場温泉つき。
けれど、1日しかない我々には、行きたいところもやりたいことも沢山あるので、このプランの食事には、あまり時間をかけずに次の靴屋さんへ行くこと。
瑞が欲しいなと思って検討している、ブランドの靴が足に合うかどうかを確認するため。
そこは、ちょうど9月にオープンしたばかりなので、まだ場所も見当がつかないけど、普段徘徊している場所近辺のようなので、とっても楽しみなところ。
もし、そこに瑞が欲しいと思っている靴があったらいいのになぁ～～

そのあとは、ﾑﾌﾌ。。。新兵器の出番がある予定なので、それまでの
おーたーのーーしみぃーーー

私は、自分の手が嫌い。 。。。実は、コンプレックスのひとつ。 シワとかシミとかよりも、年齢ってまず手に出るんじゃないかな？って思う。 私の手は大きい方だと思う。 ささくれもあるし、あかぎれもする。ハンドクリームは塗るけど、冬場は荒れる。 でも、１番イヤなのは血管が浮き出ていること。 骨骨だし、おばあちゃんの手みたい。 愼の手はぷくぷく.。o○しているww それに、いつもあったかい。 「眠いの？」と聞くと「心があったかいからだ」な～んて言う。 ここ２週間、愼に会えなかった。 そんな会話も長いことしていないように感じる。 いくらカカオでメッセージをやり取りしていても電話の方がいいし、電話よりも会えた方がもちろんいい。いつも、それを目指している。 なんだか、一緒いると気にならないことばかりだなと思う。何かもやもやが起きても、愼が隣にいることで答えをもらえているような。。最近は素直にそう思える。 離れているのは辛いけど、離れていても信用することができる、そんな関係になってきたのかな。 以前は違っていた、きっと。 いつも誰かと比べられてるようで、勝手に一人で妄想し、いじけてた。 いつも、この人はどこかへ行ってしまう、と思っていたし、きっと自分も過去の人たちみたいな目にあうんじゃないかと。。怯えていた。、勝手に

会えない2週間がやっと終わる、、、あと1日。

今までは、ちょっとだけでも会えない日が続くと喧嘩が絶えなかった。
不安だったんだろう。　お互いに・・・

その間に、「やっぱりすぐに会える人がいい。。。」そう言って、ほかの人と出会ってしまうのではないか？　と思っていたのだと。。

私にとって、「すぐ会える人」　なんて限定したって、狭い枠の中で見つけることは容易なことではない。
すぐに会える距離の人だからといって、自分を受け入れてもらえるかもわからなければ、自分がその人がいいと思えるかどうか。
距離なんかあっても、この人がいい、この人でなくては！と思える人がいいに決まってる。

けれど、ノンケの瑞には、選択肢は戸籍男性の人であるか、または私と同じ、FTMであるか。
そこまで枠も広がれば、その気になりさえすれば出会いを見つけることは難しいことではない。

矛盾してるのはわかってる。
瑞が本当に幸せになるのは、私と一緒にいることではないだろう。
ちゃんと入籍できて、配偶者として再婚してくれることができる相手。
公的に認められ、しっかり守られる生活。
私にはそうしてやることはできないのだから。。。

決して、今だけ良ければいい、楽しければいい。そんな気持ちで一緒にいるわけではない。
できることなら、公的に認めてもらえる立場で受け止めてあげたいのだけど・・・私は性別変更することは考えていない。
けれど、きちんと性別変更し、入籍のできる環境を整え、彼女を配偶者として受け入れることが、交際に対する責任の取り方とも思っているし、実際そのようにしているカップルも多い。
誰かのために性別変更するのではなく、きっとみんな、自分のためにしていることなんだと思う。
でも、彼女のためにもなるんだってこと・・・
誰にも盗られたくないと思うんであれば、そこまでの誠意を見せろ！ということでもあるだろうね。そこまでできないっていうのであれば、あなたの誠意なんてその程度ですよ、そういわれてしまえば、何も言えないけれど・・・
瑞が、もしも、公的に認めてもらえる相手がいいと言い出した時は、身を引かなくてはならないよね・・・辛いけど。

ホントにそうなったら、私は一体、どうなってしまうだろう？
大事にするって私が想ってることは違うのかな？私は間違ってるのかな？
ひとを愛するってこういうことではないのかな？
好きだからとか、一緒にいたいからとか、離れているのが不自然だからとか・・・それだけじゃ、やっぱり無理なのかな？
色々考えるけど、やはり離れる勇気はない。。。勝手だよな・・・

自分が必死んなってるのがわかる。
飽きさせないように、っていうのかな？
マンネリデートにならないように、、とか。
いつだったか。。なんにもしなくてもいい。ただ週1日しか会えないから、お互い、べた～～っと張り付いていられたらそれでいい。
なんて、お互い言い合ってた頃。
ホントにそんな1日中ホテルに缶詰めになってるだけの1日が何回あったか。
けれど、今、そんな1日じゃ、きっと飽きられるな、、とか。

だから、今度はここへ行こう！　これを見てこよう！　こういうイベントに参加しよう！
なんて、色々情報を見たりしている。
どこへ連れて行けば喜んでくれるだろう？
どういうものを見せてあげれば嬉しいって感じてくれるだろう？

なんか、いつも必死だ・・

瑞は　「1日デートして、色んなところへも行きたいけど、でも、ホテルに行かないのは嫌だ」というけど、出かけることが増えると、当然ホテル滞在時間は減るわけで、それをどう思ってるんだろうか？とも感じる。

がんばってるけど、やっぱり、届かないんだよね。
もう飽きてるんだろうな。マンネリってやつだろうな。。