どーーでもいいことで怒ることもある。

よく、別に喧嘩ふっかけて、本気でやり合おうってんじゃないのに、瑞の反応見て、ムカッとくると、炎上させちゃうこともある。

ある日、忙しい時間帯だとわかってたけれど、返信が来ないどころか、既読もつかないことがあって、いつもなら、その忙しいであろう時間にスタンプ１つでも返ってくるのに、それすらなかったのは、どういうことかな？と気になった。

で、、ちょっと不機嫌で、、、、というのも、連日、こいつ、何に夢中になってんだ？そっちの方が大事でこっちは無視か！と思える行動があり、不貞腐れたくなる気持ちにもなることが重なったんだ。

結局、待ち合わせ場所に瑞が遅れてきて、車になるなり、「どうしたの？」だの、「なんかあったの？なに怒ってるの？」と言い出したので、うるせーな。少しは自分で考えろ。という気になってた。
どこへ行こうか？という約束も提案もなく、私は勝手に今日行かないと、絶対だめだと思った場所に行きたいと思い、ケンカが始まり、でかい声でお互い、ガーガー！瑞はメーメー泣き出すし。
こいつ・・・・・怒って泣いてるときって、いつもプライド傷つけられたことの怒りじゃん。。。。。

それでまた、コノヤローー！！とばかりに、「愼だってー！！」と攻撃もくる。

くっそ女。首絞めたろか！バカ野郎。

けど、段々、そういう攻撃聞いてると、どうでもよくなる。
元々が、どうでもいいことで始まってるんで。

瑞はまだ、ぎゃーぎゃー言ってるが、ほったらかす。もうどうでもいいわ。。。
すると、段々、瑞も静かになる。

「で、どこむかってるの？」
「もうじき終わっちゃう、ひまわり畑」
「ひまわり？？どこにあるの？」
「山梨県」
「え？？」
「映画の　今、会いに行きます　で、でっかいひまわり畑出たんだけど、竹内結子がそこに入ってて。そこ、すっごい綺麗だから見せたくて」
「え？・・・・・・」

このあと、ひまわり畑は刈り取られてしまったばかりで見せてあげることができなかったけど、アウトレットで買い物して、ニッコニコで帰るという・・・

自己分析する。

完全に惚れてる。

だから、些細な事で突っかかりたくなる。　仲良くやっと会えた1日を終えたいと思って会いに来るのに・・・・
で、些細な事で勃発した喧嘩だから、そのうち、どうでもよくなる。
で、惚れてるから、すごい喧嘩に炎上しても、それでも、空気の綺麗な場所に連れてってあげたいとか、きれいな景色を見せたいとか、ふたりで選んで買い物したいとか、そういう想いに繋がっていく。

目的地への道中で喧嘩になれば、普通なら引き返して、もう今日は帰る！とか言いそうなもんだけど、私はそれでも目的地へ向かおうとしている。

怒っても、ケンカしても、やはり一緒にいたいと思っているからの行動なのかな？と思う。

けど、行きつくところは、あいつの頭じゃ、こんなに惚れてるからの行動だなんて、わかりゃしねーのかなぁ・・・・
とガクッと来たりもする・・・○|￣|＿

ふっと仕事中思い出してニタニタしちゃったこと！ いつだったか、愼と、いつも行くホテルに行ったとき。 いつものように抱き合っていたら、いきなりクルっと裏返しにされて、そのままバックで攻められた～ 四つん這いにされて、私のアソコは丸見え。 ソコを、思い切り開いてる愼。 指が奥の方まで届いて、のけぞるほどの快感。しかもくちょくちょと、音が鳴ってる。 『ああー、もうびしょびしょだよ。。』 それに、見られていると思うと、恥ずかしいけど嬉しいような。。 もっと見て。。と体が言ってる。お尻を突きだして愼にもっともっととせがんでるみたい。 あっという間にイッテしまい、愼がビッショリになってしまった指をアソコから抜いた。 すると、 ブルル。。 と、変な音。おならじゃないよーー！ でも、愼は疑惑の眼差し。 「なんの音ーー？？」 とニタニタしてる愼。 おならじゃないよーー！ おならじゃないよーー！ 何度も言うけど、ニマニマ顔。 もお！！！！ おならじゃありませんのよー！！

去年の12月といえば、出会って2度目。ちょうど1年。
やはり、瑞もクリスマスのイベントだとか、出会った記念日に、、とか、色々一緒にいたい思い入れは強かった。

それはわかる！

私もそうありたい。

けれど、去年の12月24日は木曜日。平日であり、瑞は子供の習い事で送迎もあり、私も仕事が終わってから珠の住む地域までくるのは非常にきついものがあるなと思い、物理的に会えそうもないなと判断し、2日待てばふたりの記念日で週末になるのだから、そこまでクリスマスも待とうと提案した。

すると・・・・・

怒った！ε=ε=(怒ﾟДﾟ)ﾉ

「どーして！！なんで24日会えないの！！」

そんな怒ったって。。。。会えない理由持ってるの、そっちじゃん。。。私は仕事が終われば、なんとか時間も工面して会うことはできるけど、送迎の時間気にして出てくるのなんて、厳しいでしょ？

説明しても、ずーーっと怒ってる。
結局、24日は特別な夜だから、誰かと会ってるんだ、、、とか
もう誰かと約束があるんだ、、、とか。　　そんなことを思っているんだろう。

結局、怒らせとけ。バカチンが！！とこちらも、子供みたいなことを言ってブツブツ言ってる奴を放置していました。
だって、明らかにおかしいよ。言ってること。

それでもね、、私はちゃんとプレゼントを用意して、24日、仕事が終わったら、そのまま、瑞の住む町へ向かいました。
何も言わずに、サプライズで。確か、木曜日は、ここらへんにいるんじゃないかな～～と思いながら。
けれど、その日に限って別のところにいたんですよね。。。。。。
で、それを知らずに、「どこにいるか当てろ」みたいなことをカカオで送信して、、ヒントも教えて。
そしたら、慌てて飛んできた。

もう、フニャフニャな顔してた。。ｗバカな奴だな。。。浮気疑いやがって、、、

次、泊りで1年記念日やった。
ふたりで汚ね～～居酒屋で飲んでみたいな～と思って。
ある港町の高級ホテル。めっちゃ高いとこだけど、気張った。
で、夜は、超～～寒かったけど、外へ居酒屋教えてもらって飲みに出た。
けど・・・・話しにくいよ。カウンター。色々この1年振り返って、ということを話したかったけど、聞こえるじゃんか。。。言えないじゃん。

結局飲んだくれて、部屋に帰ったら寝ちまった。。。。

せっかく1年記念なのに・・・・・○|￣|＿

次。。。
これはホント、嬉しかったんだよね。。。。最高に。

年末カウントダウンの花火があるという。
ええーー！！そんなことやるなら行きたいよね～～～とふたり、どうにか12月31日20時に、ちょっと瑞の地域に寄ったほうで待ち合わせて、迎えにいって、会場へと向かった。
そこからなら1時間もかからないし！！と慌てて走った。
海上花火になる。それはきっと、すっごく綺麗なはず。

なんとか21時ちょっと前にその付近に到着し、わくわくしていたけど、花火があがってる音がしない・・・・おかしいな・・・
カウントダウンだから、まだここから何時間か上がり続けるんで、今は控え目にしてるのかな？
よし、ここら辺で車、どこに停められるかな？いつものパーキングでいいかな？と思ったら警備員さん。。いて。。
　「あの、花火大会は・・・」
「もうとっくに終わっちゃったよ」
「ええええ？？？？」
「21時までだよ」
「うそ。。。。」

なんでカウントダウンが21時で終わっちゃうんだよ！！○|￣|＿

結局、近所のコンビニへ寄り、買い込んで、いつものホテルへ入った。
やはり空いていて、すぐに部屋に入った。途中何度も寝たり起きたり、、、起きたり、ヤッたりｗ

結局、予定外の泊りになってしまった。
朝、、目覚めたら、ＴＶは　「明けましておめでとうございます！！」と叫んでるし、「いつもより、沢山回しております～～」と傘回ししてるし・・・あれ。。。窓の向こうは、きれいな朝日。初日の出もう出ちゃったね。。。

新年か・・・・

大晦日から元日に、隣に瑞がいるという現実が、何とも言えないうれしかったんだよね。

もう帰らなきゃね。家大丈夫かな？
家に着いたら何時かな？9時くらいになる？
帰りたくないなぁ・・・・・・でも、ヤバいね。行かなきゃね。

帰るのは寂しかったけど、でも、本当にどうしようもなくうれしかった。
いつかは、帰るってことを考えないで、どこへ初詣にいこうか？と余裕で語り合えるような状況を作りたいな。

すっごい幸せだなって感じた。

起きたら横に寝ているって、ホントに幸せ。。。

わかっていたことだし、私も協力していかないと、とずっと前からわかっていたことだが、今年と、来年の冬は、瑞の家庭環境が受験生を抱える。

もう11月。。。

大切なテストが休む間もなく押し寄せてくる。

なかなか会えなくなるなぁ～～これまで毎週会ってきたけど、珠が遊んでいて、子供は家で勉強なんてできるわけがない。
少し、瑞は自分のやりたいことをセーブして、子供に気持ちを集中させていかないと、あとから取り返しがつかないことになって、自分責めたり後悔しても遅いんで・・・・・

年末に差し掛かると、こちらの仕事も忙しくなるので、会えない時間は私もやらなきゃいけないことを、じゃんじゃん進めておこう。
それでも、まったく会えないわけではないから、会えても帰宅時間を早めていかないといけないけど・・・・

ちょっと、自粛生活に入るわけで、入試が終われば、また今までのように。。。とはいかないな。。。

合格すれば入学準備も矢継ぎ早にやってくるわけだし。

来年の桜を見に行こう～～なんてのも、ちょっと難しいんだろうな。

ということで、今週末は、早めに冬物を調達に買い物いって、ついでに紅葉だな。

満月の日に会うことが多い。 ２度めのデートもそうだったなぁ。。 その日私は、当時はまりかけていた怪しい宗教まがいの集まりに参加するため、愼の町に行くことになっていた。 その後、夕方に待ち合わせて、前回行けなかったイルミネーションを見に。 愼の町、目にはいるものなにもかも目新しくて、どこにでもあるファミレスや居酒屋までもなんだか新鮮に映る。 今でも変わらず愼の住む町が好き。 愼は「いればすぐ飽きるよ」と言うけどww時々とっても行きたくなる。 それはきっと愼がいるから。 有名なイルミネーションのスポットで、シーズン中は大混雑だろう。 テレビでもコマーシャルをやっていて気にはなっていたけれど、 「綺麗なんだろうなぁ。。けど、遠いなぁ～」と前々から思っていたところ。 愼の車に乗り、あれやこれやと話をしながら向かっていると、 空にポッカリ大きな月が現れた。 真ん丸満月。 大きな大きな満月！！ 海沿いに車を停めてしばし記念撮影。 愼は買い換えたばかりの携帯でパシャパシャお月さまを撮っていたっけww 「このあたりはね、俺ら若い頃はナンパできる場所で有名だったんだよ」 と、海沿いに続くこの道はそんな謂れがあったのかぁ。。 愼も若い頃は出没してたんだろーなぁww イルミネーション見ながらブラブラ。。 ちょっと、手を繋いでくれることを期待していたんだけど、その気配もなく。。 実は、私から思いきって繋いでみようか？！。。と何度も思ったんだけど、勇気でなくて、できなかった。 拒否られたらどーしよー。。 というのもあったし、 愼は「3歩下がって。。。」みたいな子がタイプなんだと思っていたから、女からそんなことをするなんて「はしたない女は嫌いだ！！」とか言われそうで、できなかった。 見た感じ、愼はそういうタイプに見えるの。 その思い込みは、その後しばらく続きました。