2016/11/01
00:28:53
またこのyoutube??。。。。いやいや画像は同じですが、これは前回のオルゴールとは違い、歌詞つきの、ご本人様歌唱のもの。
なぜか?というと、私が瑞に出会った頃、懐かしいアルバムを引っ張り出して聞いていた曲だから。
この曲を聞くと当時の気持ちが蘇る。あんな気持ちは二度と味わえないだろう。
カカオトークがつながったあとのこと。
1日1回送受信があっただろうか?ない日もあったかな?
実はお互いに遠慮もあり、また、私は自然消滅するのではないか?と、あまりガツガツしていなかった。
この人、。。。。実際に会う気があるのかな?
という疑問を抱えて。
「瑞さんは、ここでいい人がいたら、会ってみようと思いますか?それは私を含めて」
すると、「あります!」という返事が返ってきて驚いていた。
え?!こんなにのんびりペースなのに、会いたいと思えば動く気があるんだ???
そして私と会う気があるのか?それには、怖いということが書かれていて、きっとこちらから引っ張ってあげなくては
本当に何もなくテンションが下がって終わってしまうだろう。
「私も会って喜んでもらえる自信はありません。でも、会ってみなくては何も始まりません。あたって砕けろ!の精神でいいのではないでしょうか?」
というような事を書いて送信した。
12月の年末に差し迫った時期でもあり、年内に会うことは難しいかもしれない。
どうにかして年内に約束したいけれど、まぁ、無理は言えないな・・・と思っていると、瑞の方から日程の提案が出た。
マジか?!
ここで会わなきゃ、きっと次回はないよ!私は即答でOKした。
2014.12.26・・・・
この日、私は仕事だった。
瑞は、私の住む町も、勤務する町も飛び越えて、県外のとある場所へ出かける用事があった。
なんと、知らない場所ということだったら、ひとりで現地まで行くという。
行動力のある人なのかな?
けれど、やはり道中は不安があるようで、このままの経路で到着できるのか?みたいな心配な内容のカカオが飛んできた。
珍しく私の勤務先は、この日とっても穏やかで暇な時間もなかなかあった。
年末に向け、一掃しだしたのが早い年だったよな。・・・
瑞が向かった先のあたりに詳しい同僚に、その経路で行けるのか?と聞いてみたりして、カカオで珠へ知らせたりする余裕もあった。
この時間、私はすでにそわそわしていて、過去に感じたことがない「なにか」をキャッチしていた。
いつもの私らしくない。・・・いや、それは実にいい意味で。
待ち合わせ17時
ここまでには一旦家に帰って着替えて、やることをやって出発した。
やはり車で向かう道中も、この曲は流れていた。
ドキドキというより、引き寄せられるように、なんなんだろう?この心のざわめき。。。。
時間に間に合って駅に到着するが、それらしき人物が見当たらない。
カカオのやり取りで、お互いに駅にいることはわかったが、どうも、お互いに探し当らない様子だった。
この辺になにが見える?とか、車はこの色だよ、とか、いろいろやり取りしていると、どうも、私は南口、瑞は北口にいるのだということがすぐにわかり、「その近くに交番があるでしょ?そこにいて。すぐ行くから!」
普段、車が傷つくのが嫌だから絶対走らない、細い道をイチかバチか、対向が来ませんように!!願いを込め、セーフで通過。
この道にすれば、通常の道より5分以上縮まるのだ。
信号が青になり、交番前に車をつけた。
交番の方を見ると、ひとりの女性が車のナンバーを1台1台チェックしてはこちらに向かってくる。
あのひとだ!!
そんなにナンバーチェックしてたら、怪しいから・・・・・・と感じながら。
すーっと助手席側に来た。
窓ガラスを少し下げ、「瑞さんですか?」 「ハイ」
そしてご挨拶して、車に乗り、走りだした。
しかし、昼間からのざわめきは、ここで確信した。
ひとめぼれという奴だろうか。
見た目とかではなく、(見た目ももちろん美人な人だな、と思ったのは認めるけれど)
横にいる空気感が尋常じゃなく、ずーーっと前から知り合いだったような、それでいて、この車内の空気は初めて感じるもののような。とにかく、もう、目的地への道のりは、私の彼女だという感じがしていた。
つきあって、って言おう。
なにもしらないけれど、もうその道中で決定していた。
言葉にも文章にするにも、とにかくすべてを赤裸々にするには、日本語が難しいというか、この心の中を説明するのに相応しい言語が見つからないくらい、私には初めてのざわめきだった。
もちろん、素敵な出会いになったことは言うまでもない。
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