続き

前回の昭和なホテルでのデートは、行っておいて良かったなとつくづく思う。

コロナの影響で、もうしばらく会えそうもない。

心のどこかで、『次になんの気兼ねもなく会えるのは、いつになるのかな……』と思っていた。
またすぐに会えるし、とこれまで思っていた事がホントに幸せな事、贅沢な事だったんだなと強く感じていた。

なんとなく、瑞の様子もそんな事思うのかな？と感じた。

いつもより………

声がデカイ………

おっぱいだけじゃなく………

声が、異様に………


暑かったので、すこーしだけ窓を開けていたので、これは下の駐車場にいる人には、丸聞こえだなと。

まぁ、かなり久しぶりだし。
だけど、いつもなら、自分からベットサイドにデンマやらシェアやら用意してくるのに、今回は裸になったらさっさと布団に入ってしまった。

なんで用意してないんだー！！

と言いながら、自分が持っていく。

あ………無しでしたかったのかな？

今頃、振り返っています。

どーやら、道具より、手と舌でイカされたいみたい。
それも愛情を見せつける1場面。
でも、それはもちろんだが、お互いイッた後に肌を密着させている、あの時間は格別。
肌の感触って、ホントに大切。

肌に堕ちてる自分もいる。
肌の相性？

いや、諸々重ねあってきて、ホッとするぬくもりみたいなものだろうか？

この肌の感触は、心が先に堕ちてないと、味わうことはなかろう。

来週以降は、お互い、人と接する仕事で、3蜜禁止と言われても、それなくして働けないわけだから、感染者にならないように気をつけなくてはならないが、どこで感染するかわからないので、しばらく会えなくなるだろうな。

寂しいなぁ………