誰かを気の毒と思うのは、その人を見下してることになるのかな。。。

彼女がどんな人かは別として、

私はどーしても彼女が気の毒でならない。

確かに彼女は、

ちょっと、

だいぶ、

かなり

変わった人のようだし、

特殊な家庭環境の人みたいだけど、

諦めずに誰かを好きになり

愛を求めるところは偉いと思う。

人は誰でも同じように愛情を求める。

しかし彼女は、求めて裏切られた過去がある。

それでも彼女は、人を好きになり愛情を求めた。

彼を好きになることで彼女は過去の傷から立ち直り、前に進めたのだな。

そういう意味では、

結果はうまくいかなかったけれど、彼は彼女の恩人ではあるのだろうけど。

彼が戻った元カノも、

愛情を求めた。

彼女も愛情を求めた。

けど、愛情を貰えたのは、元カノの方。

彼女は、彼との出会いで

今度こそ愛情をゲットできる！

と信じたはず。

しかし、人の気持ちというものはこればかりは、

理屈や正義や道理や義理人情のみで

道をたてられるものではなく、

やり取りしてるときにいい子だなと思ってテンションが高かった彼が、

実際に会ってみたら彼女のことをどうしても好きになれなかったのは、

もうこればかりはほんとに仕方がない。

仕方がないのはわかるのだけど、、、

もうこれは、

男運がないというしかない。

この年齢になれば、この先どのくらいの出会いがあるかわからないし、

どのくらい自分を変えられるかわからないけれど、

どっちに対しても、

諦めずに頑張ろうよ！！

と、エールを送ります。

結局私が彼女に対して気の毒だ、と思うのは、きっと、

彼女が、こういう運命を持って生まれたことに対してなのかもしれないな。

おそれ多いながら、神様にむかって

｢彼女が気の毒だー｣

と言ってるにすぎないのかもな。

まったく罰当たりなことだ。

人はそもそも誰かに、

｢この人に幸せにしてもらおう｣

｢この人になんとかしてもらおう｣

何て思っちゃいけないんだよね。

だから、逆に、

彼のことを踏み台にして、

どうか輝いた人生をもぎ取ってください。

頑張ろう！！

会ったことも話したこともない人だけど、

エールを送るよ。