2019/04/01
10:10:49
友達の話
引っ越しが済みました。明日から初出勤です!よろしくお願いいたします。
とLINEをもらった。同県民族になる。
それがちょうど土曜日だったかな。
結局、引き渡しの兼ね合いで、3/31は、前の住まいに戻り、早朝からこちらに来たわけですが。
まー、忙しくて電話してる場合じゃないだろなというのと、3月に入ってから、素行不良を感じて怒って電話を切ったりしたもので、話も中途半端になったりしていて、きちんと聞きたいこともあって気にしてました。
すると、友達のほうから
今、少し話せませんか?
と来たので、ちょうどいいタイミングで話ができた。
ブスな人の話かなと思ったら、彼にとってはもうそんな低層の話はどーでもいいらしく-W
(まーそりゃそーだ。確かに石につまづいた程度のことだ)
元カノの話だった。
確かに元カノと偶然遭遇して、、、というところで、毎日それから会ってると言っていたところから、私がキレて電話も切ったんだけど。
元カノの変わり具合を聞いて驚いた!
まず、奴のために手作り料理を作るようになったこと。
まるで、別人のような発言がされるようになったこと。
これまでは、上から目線でバカにしたような言葉が多かったと聞いていたし、それが具体的に聞いていた言葉は、やはりそれは口に出すべき言葉ではないと思われる言葉だったが、手料理を目の前に、元カノは奴の背中に抱きついて、『美味しくなくても、美味しいって言うこと!』と恥ずかしそうにポツンと言った、と聞いた。
私は自分のことのように幸せな気持ちになった。
ふたりで、
『うわ。。。それ、泣けるね!普通の幸せだ。欲しかった幸せだ。そういうのがいいんだよね!』
と盛り上がった。
奴はそして。
素直になれなかったのは、自分のせいだと思う。
威圧感があったかもしれないし、やっぱり、どこかどんな姿を見せられても想いは変わらないよっていう態度が出ていなかったんじゃないかと思う。それを彼女に話したら、彼女も、幸せにしてもらおうという受け身だけで、自分から幸せを取りに行かなかったからだと言ってくれた、
と言っていた。
『幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく 大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ』
結局、私も友達もそうなんだけど、彼女たちからしたら、何気ない普通の素直に言った言葉に守られて生きているのは我々の方で、苦しんでいる時や八方塞がりの状態のとき、道に灯りをともしてあげられることが、365日のうち、どこか1日でもあれば幸せといえること。
守られてる比率が高いのは、我々の方なんだ。
友達の背中に抱きついて呟いた一言に、ここまで深く自分を反省し、振り返ることができた友達にも素晴らしいことだと感じた。
髪の毛を、もう1㎝切ればよかっただの、襟足の髪の毛が気になるだの、私から言えばどうってことない話なんだけど、きれいで居ようとする姿に照れてるだけで、なんにも言わないけど、なにやっても似合うんたから、似合わないはずないんだから、と心で呟いて興味がないふうに見えてるだろうな。不安与えてるの、常に我々かもしれないよね。
瑞の服を選ぶとき、誇らしげにあれこれ着せ替え人形のようにフィッティングルームに放り投げるのが幸せだったりする。
店員さんが、どこへ連れて行っても、『お客様なら着られますから!』とスタイルの良さを同調してくれる事をわかってるし、実際渋い顔をされたことは1度もない。
『デザイン素敵なんですけど、細すぎて入る人が居ないんです』と何度言われたことか。それでも、そんな難しい服でも着こなす。
友達の彼女も同じように、ホントに何でもよく似合うという。
目が肥えてしまった我々。
それも贅沢な幸せ。
ひとのふりみて、反省点盛りだくさん。
桜でも、見に行きますか?
こんなデートしか提案できなくてごめんなさい。
でも、何度目かの桜見物、1度くらい成功させましょうよ。