シャーリーズ・セロンの
『monster』
を観た。
前々から観たかった映画だったけど
これまた縁がなく今頃になってしまった。
あの、ザハリウッド女優のシャーリーズ・セロンが、こんなに容姿を変えての演技は、そりゃー、観たいよねー
タクシードライバーのデ・ニーロ以上かもしれない!
同じ女性だから、余計にそう感じるのかも?!
ここまでの役作りはほんとにプロだなぁー。体型だけじゃない、動き方もしゃべり方も。
内容は、レビューにもあったけど
「2回は観たくない」
んー、、苦しすぎる、確かに。
しかもこれ実話だというし。
悲惨な人生を送ってきたシャーリーズ・セロンが、初めて人を愛したばかりに犯罪に手を染めていく姿。
この人は、人を守ろうとすると犯罪を犯してしまう。
家族を守ろうとして、売春をした。
彼女を守ろうとして、人を殺した。
守られたほうは、どちらも、最後は彼女を見棄てる。
そして、愛し方も愛され方も知らぬまま彼女は死刑になる。
いや、愛し方は経験したのかな。。
この場合、
シャーリーズ・セロンは彼女を愛して、1度は堅気の仕事に就こうと努力する。けど、彼女に責められ、再び売春婦に戻ってしまう。
愛した相手によっては、結末が変わっていたかもしれないな。
タイトルの『monster』は、
誰のことを指しているのか。。。
最後の最後の場面で、一気に見え方が逆転した映画でした
初めて面白い!とおもった映画が、
『ブラックレイン』
最初から最後まで、息を詰めて観たのを覚えてる。
松田優作、悪役なのになぜだろか、あの清廉さ。
不思議にスッキリとした印象だったなぁ。
あれが遺作になった。
そして、アンディ=ガルシアが殺されるシーンのあの、衝撃ったら!!いやいや、まさかあんなことになるとは思って観てないから、「え!!!」って声に出たなぁ。。
しかも、これ、高倉健さんも出てるんですよね。